江原康雄防衛省大臣官房審議官

2025年11月26日・第219回国会 衆議院 内閣委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

お答えいたします。

沖縄の基地負担軽減に当たっては、在日米軍の施設・区域の返還、在日米軍部隊の県外への移転、在日米軍による訓練の県外への移転を中心に進めています。

これらの取組に関する進捗状況を申し上げますと、在日米軍の施設・区域の返還については、平成二十七年の西普天間住宅地区の返還のほか、平成二十八年に北部訓練場約四千ヘクタールの返還などを実現しています。現在、普天間飛行場の返還に向けて代替施設を建設しているほか、キャンプ瑞慶覧周辺の住宅地区の返還に必要な統合整理事業などを進めているところでございます。

在沖縄米軍部隊の県外への移転につきましては、平成二十六年に普天間飛行場所属の空中給油機十五機全機が岩国飛行場へ移駐したほか、令和六年十二月には、在沖米海兵隊の日本国外への移転の第一段階として、約百名の先遣隊が沖縄からグアムへの移転を開始した旨を公表いたしました。この先遣隊の移転は既に完了したと承知しております。

訓練の県外移転につきましては、沖縄県道一〇四号線越え実弾射撃訓練の分散実施、嘉手納飛行場や普天間飛行場などからの本土の自衛隊施設などへの航空機訓練移転などを行っているところです。

沖縄の負担軽減を進めていく上では、沖縄の基地負担を全国で分かち合う観点から、米軍の部隊の移駐や訓練の移転を受け入れていただく地元自治体の御理解と御協力が不可欠であると考えています。政府としては、引き続き、在日米軍再編の着実な実施に取り組み、沖縄の基地負担軽減に全力を挙げてまいります。

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