緑川貴士 (立憲民主党)

2025年12月4日・第219回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

私は秋田県に住んでいますけれども、今の状況をちょっとお伝えしますと、この秋の行楽シーズンは、やはり残念ながら、宿泊、観光のツアーのキャンセルが相次ぎました。そして、屋外イベントも次々に中止になって、また、この時期にぎわうはずの繁華街も、人が出歩いていません。寒いからというだけではないんですね。飲食店は忘年会で書き入れどきのはずなんですけれども、熊に警戒ということで、会社から飲み会の自粛をするように指示が出ているところもあったり、予約が次々にキャンセルになることで、地域経済に、売上げに大きく響いています。

大きな影響が災害並みに起きておりますし、山は餌となるドングリが大凶作、人里の食べ物に依存して、来年一月になっても、もしかしたらこれは出続けるんじゃないかというふうな可能性も言われています。年末年始、冬の本格的な観光への影響も広がり始めています。

そして、家庭では、子供たちが外に出られない。運動ができません。友達と外遊びをする機会も減っています。こういう外出の自粛、生活の変化、これが、発育への悪影響だったり、ストレスなどの心理的な大きな負担に子供たちもなっています。まさにコロナ禍を思い出してしまうような、こういう秋田県内の状況なんです。

市町村の頑張っている行政の農林課の担当も、これはもう災害対応と同じだと、疲弊をしながら現場の対応に日々当たっていただいています。被害を受けている地域で公助による支援が受けられるように、自助、共助ではやはり限界があります、災害級と言われてきたこの級を取って熊被害を災害として考える、災害対策法の定義にこれを加える必要があるんじゃないかと思いますが、いかがですか。

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