山中伸介原子力規制委員会委員長

2025年2月12日・第217回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 102 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答えいたします。

原子力の安全の追求に妥協は許されないのが審査の大前提でございます。このため、審査では規制側と事業者側の双方が納得いくまで議論をすることが不可欠だというふうに考えております。

その上で、委員から御紹介もございましたけれども、日本原燃六ケ所再処理施設の申請対象の設備、極めて膨大でございます。

このことを踏まえまして、原子力規制委員会としては、設計及び工事の計画に関する認可申請を受ける前にあらかじめ審査方針を示すなど、審査の改善を進めているところでございます。審査会合における合意事項等をその都度文書で整理することをするなど、規制資源を有効に活用しつつ、審査を厳正に行うための工夫も行っております。

当該審査につきましては、日本原燃による入力地震動の策定等に時間を要しておりましたが、昨年四月にその確認が終了し、現在、建屋、構築物の耐震評価結果の確認等を進めていること、また、耐震以外の基準適合性については重大事故対処施設等の個別施設の確認を順次進めていると報告を受けているところでございます。

なお、原子炉等規制法に基づいて、施設が竣工するまでには、現在、審査を行っている設計及び工事の計画の認可に加えまして、保安規定の変更認可、施設設備に関わる規制委員会の使用前確認を行う必要がございます。

規制委員会としましては、引き続き厳正に審査、検査を行っていく予定にしております。

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