村上敬亮デジタル庁統括官

2025年5月14日・第217回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 186 発言)

お答え申し上げます。

まずは技術的な面で申し上げます。例えば、スマホにいたしますと買換えという問題がございます。恐らく五年、十年よりもはるかに短いサイクルで買い換えていらっしゃる方が多数いらっしゃって、そのたびに、今度は、じゃ、更新手続はどうするんだ、どうするんだということになりますが、ホストとなるカードを一枚持っていていただけると、それ自身は持ち歩かなくてもおうちに置いておいていただいていいんですが、スマホを買い換えましたとかスマホをなくしてスマホの鍵は一回無効処理しましたといって次のスマホ持ってきていただいたときに、そのカードがあれば、市役所に行かなくても、そのカードを使って新しい鍵をダウンロードしていただいてまたすぐそのスマホ搭載が継続するといったように、ホストのカードがあることと持ち歩くスマホの連携というのはある意味ちょうどいい技術的バランスではないかと、このように考えてございます。

そういう意味でも、カードとスマホ搭載とを併用し、スマホの方に何かあったときにはホストのカードの方で復旧してくださいということでよいと思っているんですが、中長期的な課題ということでいいますと、それこそ暗号の強度というのはやっぱり常に追いかけっこでございますので、いつまでどこまで大丈夫かとか、これはまだいろんな議論があるという選択肢の中の一つでございますが、例えば生体認証を使えばいいんじゃないかとか、生体認証まで行くんだったらカードはなくても大丈夫じゃないかとか、でもやっぱり生体認証を国自身が行うことについてはいろんな課題があるんじゃないかとか、まだまだいろんな議論があるフェーズでございますので、このような趣旨から、中長期的に検討すべき課題、このように整理しているところでございます。

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