下野六太 (公明党)

2025年3月25日・第217回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

公明党の下野六太でございます。

質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。

時間の関係もありますが、今回は沖縄の問題を中心に質問をさせていただきたいと思います。

まず、沖縄の子供の貧困や教育関係について伺いたいと思います。

沖縄県が平成二十七年度に調査を行い、独自に算出した県内の子供の相対的貧困率は二九・九%と全国平均の約二・二倍に上り、深刻な状況が明らかとなりました。内閣府の公表資料、こどもの貧困に関する指標を見ましても、一人当たり県民所得が全国最下位であるなど、こちらも厳しい状況にあります。

元教師の経験から、教育関係の指標に注目をすると、令和四年度の高校中退率は、全国平均一・四%に対し、沖縄県は一・八%と全国で二番目に高く、令和五年度の高等学校進学率は、全国平均九八・七%に対し、沖縄県は九七・五%、大学等進学率は、全国平均六〇・八%に対し、沖縄県四六・三%で、いずれも全国最下位であります。

沖縄では、家庭の経済状況が厳しいために、大学等への進学を諦め、収入の低い非正規雇用などに従事するといった貧困の連鎖が生じております。人材育成は豊かな暮らしを手に入れる可能性を広げるものであり、沖縄において人材の育成は極めて重要な課題であると思いますが、政府の見解を伺いたいと思います。

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