徳永エリ (立憲民主党)

2025年4月21日・第217回国会 参議院 予算委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 335 発言)

今回のその協議の目的としては、一つは自動車の追加関税、これを廃止してもらいたい、停止してもらいたいということなんだと思いますけれども、我が国は、二〇一九年に米国との間でこの日米貿易協定を締結しています。そして、二〇二〇年の一月から発効しているわけであります。

当時は、アメリカはTPPから離脱いたしましたけれども、我が国はTPP並みに農林水産物に関しては譲歩いたしました。ところが、我が国が求めていたこの自動車の関税に関しては撤廃をしてもらえなかったということであります。当時、安倍総理が国会で繰り返し答弁されておりましたけれども、自動車の関税の撤廃は継続協議になっているんだと、それから、追加関税も行わないということも何度もおっしゃっておりました。

ですから、今回のトランプ関税、この二五%だけではなくて、元々米国が日本の自動車に課していた、一般自動車二・五%、トラック二五%、部品二・五%、この関税も撤廃するべきだということを、我々は二国間協議で締結しているわけですから、私は強く求めるべきだというふうに思っております。

言及されたとおっしゃっておりましたから、どの程度、どのように言及されたのか分かりませんけれども、ここはほかの国とは違うんです。もう約束をしておりますし、日米の共同声明を誠実に我が国は履行いたしておりますので、是非とも、次回は厳しく、この元々米国が日本の自動車に掛けた関税に関しても撤廃するべきだと。そうでないと、自由貿易の関税撤廃率、これはおおむね九割です。この日米貿易協定が締結されたときには、日本の関税の僅か五%か六%ぐらいしか米国は撤廃をしていないはずなんですよね。

ですから、これをしっかり自動車の関税を撤廃しなければ、日米貿易協定そのものがWTO協定違反だということになってしまいますので、国会で承認されて、そしてもう発効もしている、そんな協定でありますから、しっかりとやっぱり守っていかなければいけない、ほごにするわけにいかないというふうに思います。

それとも、日米貿易協定、これ完全に白紙撤回してもいいというふうに思っておられるんでしょうか。いかがでしょうか。総理にお伺いいたします。

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