ここに、やはり二か月という短期間で賞味期限を残してそれを提供するというところではあるんですが、それが期限が切れそうだというようなところ、そして賞味期限が切れた場合はフードバンク側が廃棄しなければいけないというような現実も生まれてきているということがありますので、もう少し賞味期限を余裕を持って提供できるようなやっぱり寄贈の文化、寄附文化をしっかりと整えていく必要があると思います。
さらに、この輸送費の負担においては、企業では、廃棄するコストを考えると輸送費を出すこともできるという企業がある一方で、これ、廃棄食品が出ますよと、必要ならば取りに来てくださいというようなことが行われている。そこで、やはり体力の弱いフードバンクは取りに行くことが厳しい、結果、提供先に提供できないというようなこと。それをやはり推進していくためには、やはり国がしっかりとそれを整えていく必要があると思うんですね。
つまり、私が住んでいる福岡県の隣県、隣県にある地方農政局が、数年に一回、備蓄食料品をフードバンクに提供しますよ、取りに来てもらえますか、こう言うんですよ。そうすると、やはり取りに行けないというようなことが生まれていると。それは、私は何が問題かというと、これは公務員ですから、国家公務員、地方公務員合わせて、公務員としては余計なことはできないわけですね。制度設計が曖昧であるがゆえに、善意で届けますよということを勝手にすることができていないというようなところなんです。
だから、制度設計をきちんとやっぱり整えないと、これらの問題は、やはり一番問題なのは、生活困窮者の皆様にしっかり食料を提供するということが根付いていないというこの今の問題、これを整えなければならないと私は思っておりますが、いかがでしょうか。
130井井上計消費者庁審議官
お答えいたします。
国、地方公共団体、民間企業のいずれの災害時用備蓄食料についても、食品ロス削減及び生活困窮者支援等の観点から、フードバンク団体等へ提供するなどの有効活用が図られることが望ましいと考えてございます。
この発言のページ
131
下野六太(公明)
災害備蓄食料品の賞味期限と輸送費の負担、ここに大きな問題が私は潜んでいるというふうに思っておりますので、賞味期限が迫っている災害備蓄品をフードバンク等に提供する際、賞味期限をどのくらい残して提供するようになっているのか、その際の輸送費の負担は企業なのか自治体なのか、それともフードバンク側なのか、この辺りがはっきりしておりません。曖昧な状態になっております。
民間企業が備蓄している災害備蓄食料品の有効活用を進めていくためには、済みません、先の方ですね、フードバンク側なのかというところまでで質問をしたいと思います。済みません。
この発言のページ
132井井上計消費者庁審議官
お答えいたします。
一般的に、フードバンク団体等においては、賞味期限までの期間がおおむね一か月から二か月以上の食品を受入れ可能としているものと認識してございます。なお、国の災害時用備蓄食料の提供にあっては、賞味期限がおおむね二か月以内の食品をフードバンク団体等に提供することとしております。
また、輸送費につきましては、寄附者側が負担する場合もあれば、受け手側のフードバンク団体等が負担する場合もあり、個々の状況に応じて双方同意の下、寄附が行われているものと承知しております。なお、農林水産省においては、フードバンク団体等の輸送費等に対して補助を行っている…
この発言のページ
- (上の発言)
133
下野六太(公明)
ここに、やはり二か月という短期間で賞味期限を残してそれを提供するというところではあるんですが、それが期限が切れそうだというようなところ、そして賞味期限が切れた場合はフードバンク側が廃棄しなければいけないというような現実も生まれてきているということがありますので、もう少し賞味期限を余裕を持って提供できるようなやっぱり寄贈の文化、寄附文化をしっかりと整えていく必要があると思います。
さらに、この輸送費の負担においては、企業では、廃棄するコストを考えると輸送費を出すこともできるという企業がある一方で、これ、廃棄食品が出ますよと、必要ならば取りに来てくださいというようなことが行われている。そこで、やはり体力の弱いフードバンクは取りに行くことが厳しい、結果、提供先に提供できないというようなこと。それをやはり推進していくためには、やはり国がしっかりとそれを整えていく必要があると思うんですね。
つまり、私が住んでいる福岡県の隣県、隣県にある地方農政局が、数年に一回、備蓄食料品をフードバンクに提供しますよ、取りに来てもらえますか、こう言うんですよ。そうすると、やはり取りに行けないというようなことが生まれていると。それは、私は何が問題かというと、これは公務員ですから、国家公務員、地方公務員合わせて、公務員としては余計なことはできないわけですね。制度設計が曖昧であるがゆえに、善意で届けますよということを勝手にすることができていないというようなところなんです。
だから、制度設計をきちんとやっぱり整えないと、これらの問題は、やはり一番問題なのは、生活困窮者の皆様にしっかり食料を提供するということが根付いていないというこの今の問題、これを整えなければならないと私は思っておりますが、いかがでしょうか。
134井井上計消費者庁審議官
お答えいたします。
食品寄附につきましては、委員御指摘のとおりで、輸送費の問題が大変重要な問題と認識しております。
特に今回、災害備蓄用食料ということで次年度において調査、実態調査を行うこととしておりますけれども、それを踏まえて、輸送費の問題についてしっかり検討してまいりたいと考えております。
この発言のページ
135
下野六太(公明)
制度がまだ曖昧な状態で今ありますので、これしっかり整えて、やはり本当に困っている方々に速やかに食料を提供できるような仕組みをつくっていきたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、ちょっと次の質問を飛ばして、社会生活支援特別加算の取得要件について質問したいと思います。
就労継続支援のB型事業所において、社会生活支援特別加算の要件に、刑事施設若しくは少年院法第三条に規定する少年院からの釈放に伴い関係機関と調整の結果、受け入れた者とありますが、刑事施設は拘置所と刑務所であるために、同じように逮捕されているにもかかわらず、留置場に収監された人は対象外…
この発言のページ
136
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
御指摘ございましたように、犯罪を犯した障害者の方々に対しまして、再発、再犯防止を含め、社会復帰の支援を行うということは極めて重要なことだというふうに考えております。
御指摘の社会生活支援特別加算につきましては、少年院や刑務所の出所者等の社会復帰を促すため、就労継続支援B型事業所等において精神保健福祉士等を配置し、個別支援を実施したことの評価を目的に、平成三十年度から設けられている加算でございます。
御指摘の留置場から釈放された方につきましては、現在、当該加算の対象となっておりませんが、留置場から釈放された方も含めまして、刑事司法手続の入口段階にある方…
この発言のページ