水野素子 (立憲民主党)

2025年3月17日・第217回国会 参議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 386 発言)

さらに、この円安の中、今度は、為替変動ではなくて、米国が高い関税を掛けて経済戦争に突入しようというこの状況にどう対峙するかにつきましてお伺いしたいと思います。

私、JAXAで二十八年、長く、日米衛星合意など日米通商摩擦、その対応に対峙して、どんなに産業が大変かということもよく存じています。一方で、一般論といたしまして、円安で安いから買っていただくというような技術産業というのは、大方サステナブルではなくて、総理もおっしゃっているように高付加価値化が必要ではあります。

そこで私は、総理にもう一つ突っ込んでお伺いしたいのは、私が子供の頃には、学校で習ったのは、日本は資源がない国です、資源を輸入しなければいけない、加工して輸出することで国を成り立たせるということを習いました。今、このビジョン、まだ正しいのでしょうか。

このような局面においては、為替の影響を受けづらい内需主導経済へ移行すべきではないかと考えるところがあります。農業、水産などの食料品、防災、国土保全、医療、薬、公共交通、介護、医療、教育、保育などの国民が求めるサービス、安全保障もそうです。このような国民の安心、安全に必要な技術やサービス、これをしっかり国内から調達をする、そのことで経済、産業を回すことを軸とした安心、安全、内需主導経済へと移行して産業構造も変えていくという大きな国家ビジョン、総理に御意見をいただきたいと思います。

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