それは平時の話で、二〇一二年から国債発行額の九五%も日銀が買ってくれば、それは値段が上がるのは当たり前、値段が上がる、長期金利が下がるのは当たり前で、財政ファイナンスを日銀がやっちゃったせいでこんなにレベルが低いんじゃないかなというふうに思います。かつ、これだけ金利が低くて、政治家がどんどんばらまけ、ばらまけというのは、日銀がまさに財政ファイナンスをしたせいで、反省すべきじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
藤巻健史 (日本維新の会)
2025年3月12日・第217回国会 参議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 245 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 323 発言)
前後のやりとり
私ども、昨年の七月に国債買入れの減額計画を決定した際に同時に決定しましたけれども、あるいは申し上げましたけれども、通常の市場の動きとは異なるような形で長期金利が急激に上昇するといった例外的な状況においては、市場における安定的な金利形成を促すという観点から機動的にオペを臨時に実施するという考えでございます。
私は、こんなときに臨時オペをやってまたお金を供給したら円が暴落しちゃうんじゃないかと私は思っていますけれど、そんなことできるのかなというふうに思っております。
で、先ほど来申し上げています、お聞きしていますように、日本の長期金利というのは世界最低レベルなんですけれども、これだけ低いのはなぜだと総裁はお思いでしょうか。お教えいただければと思います。
長期金利の水準について、日本銀行として具体的にコメントすることは差し控えたいと思います。
長期金利は、経済・物価情勢に対する市場の見方などを反映して、市場において自由に形成されることが基本であると考えております。
- (上の発言)
それは平時の話で、二〇一二年から国債発行額の九五%も日銀が買ってくれば、それは値段が上がるのは当たり前、値段が上がる、長期金利が下がるのは当たり前で、財政ファイナンスを日銀がやっちゃったせいでこんなにレベルが低いんじゃないかなというふうに思います。かつ、これだけ金利が低くて、政治家がどんどんばらまけ、ばらまけというのは、日銀がまさに財政ファイナンスをしたせいで、反省すべきじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
私ども、長期国債の買いオペは、最初の方で申し上げました持続的、安定的に二%の物価目標を達成するという目標達成のために行った、使った手段でございまして、昨年七月来、先ほど申し上げましたが、オペの額を減らしつつあるところでございます。
目的はともかく、事実として九五%も買っちゃったという事実は、これ非常に重いものだと思います。
次の質問に入ります。
今の国債の、保有国債の評価益、評価損はどのくらいか教えていただきたいのと、あと、金利がパラレルシフトすると、〇・一%の金利上昇でどの程度国債の評価損が膨らむのか、お教えください。
お答えいたします。
私ども、決算を公表しておりますのが二〇二四年度上半期末でございますが、その時点における保有国債の評価損は今十三兆円でございます。
また、その時点でのイールドカーブ全体がパラレルに〇・一%上昇したと仮定した場合における評価損の拡大幅は、これ機械的に試算した場合でございますが、三兆円程度になるというふうに試算できます。