高木真理 (立憲民主党)

2025年3月12日・第217回国会 参議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 110 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 323 発言)

女性の就労状況だと苦しい状況になる。そして、生計と子育てと両方とも一人で責任を負わなければいけないとすると、どんなに大変かというところは受け止めていただいていたなというふうに思いました。

先ほど御紹介があった令和三年度全国ひとり親調査で、平均収入、母子家庭二百三十六万円という数字です。働いている、世界一、それでも子供に食べさせるために自分の食事抜かなきゃいけないという、そんな暮らしになっていていいとは全く思いません。そういう世界で育ったら、一生懸命育ててもらっても、その先、自分で子供を持とうというところまで思えなくなってしまう。

実際、私、身近なところで、うちのお母さん、本当に苦労して頑張って育ててくれたけれども、とてもあそこまでのことは自分にはできないから、自分は子供は考えない、そんな話を聞きました。頑張って働いて貧困という状況の解消には、やはり支援しかないというふうに思います。

資料二の①、御覧ください。昨年末、子供のいる貧困家庭の支援をしている四団体の皆さんの要望を、超党派の議連の皆さんとともに、石破総理に児童扶養手当の所得制限の大幅引上げと増額のお願いに行ってまいりました。その内容については資料二の②の方に付いております。総理にはその際も就労状況なども含めて深く理解していただいたんですが、残念ながら、今回の予算案には反映をされておりません。

そこで、三原大臣に伺います。

今回、衆議院の予算修正で高校授業料無償化が入り、令和八年度からは小学校給食費も無償化していく合意が公党間でなされている状況です。これ自体は子育て支援の充実で大変歓迎するところでありますけれども、児童扶養手当を受給している家庭では、これらは現在既に援助等の措置があって負担をしておりません。そのため、結果的には格差が開いてしまうことになると思いますが、いかがお考えでしょうか。大臣、お願いします。

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