石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月7日・第217回国会 参議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 403 発言)

これは委員の方が私よりはるかに御存じだと思いますが、この地域のいろいろな国がございますが、基本的に陸軍国ですね。そしてまた、国内の治安を維持するための軍という性格が強いと思っておりまして、この地域で海軍力がある一定の水準に達しておる国っていうのはやはりオーストラリアなんだろうなというふうに思っております。私、防衛庁長官のときから、ANZUSに日本を加えたJANZUSというのは本当に構想としてあり得ないのだろうかと、もちろん憲法解釈等々いろいろございますが、そういう構想もあるだろうと思っております。

もう一つは、いきなり海軍力増勢するのはそれは無理でございますので、私どもとして、海上保安庁の巡視船を供与するとかいろんなことをやっております。この地域において、海軍同士の連携というのは将来的にございましょうけれども、治安というものを維持をした、あるいは海賊対策でもいいです、そういうような警察力、治安、海上治安というものを一つの主眼としたネットワークというものは、この地域において構築はできると思っております。

したがいまして、そういうことを念頭に置きながらこのネットワークというものをつくっていく、これはシーレーンネットワークという形になるんだろうと思っております。FOIPにとどまらないこの地域の連携というものは日本がイニシアティブを取っていかねばならないのであって、それがまた合衆国がこの地域に関与していくということにもつながっていくのではないかと思っておるところでございます。

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