石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月5日・第217回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 296 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 441 発言)

現在、第三回締約国会合が開かれておるところでございますが、アメリカの同盟国でオブザーバー参加をしているのはオーストラリアだけになりました。第一回、第二回にオブザーバー参加をしておりましたドイツ、ノルウェー、ベルギー、この三か国は第三回会合には参加をいたしておりません。

あそこが参加したからするとか、あそこがしないからしないとか、そういうようなことを申し上げるつもりは私は全くございませんが、それだけ参加国がアメリカの同盟国の中では減ってきた。オーストラリアはANZUS条約ですし、ヨーロッパの国々はNATOという形でございます。それはなぜ減ったのだろうかということは私どもとしてもよく分析をしたいと思っています。

で、核のない世界というのは、それは理想でございます。一方において、この間の大統領との会談でもそうですが、拡大抑止というものの実効性を更に高めていかねばならない、これは日本国としてやらねばならないことだということで、合衆国大統領とも意思を共有したところでございます。

そうしますと、私どもとして、NPT体制の更なる発展あるいは進展に基づきます核軍縮というもの、これは核保有国も参加をしておるNPT体制でございますから、そこにおいて核軍縮ということが明確にうたわれております以上、先般もIAEAの事務局長が来日をいたしておりましたが、いかにして、今ある、核保有国も参加をしておるNPT体制において核軍縮を図っていくかということの方がより実効性のあるものだと考えております。

私どもとして、核軍縮を進展させるために、今ある枠組みを最大限に活用することが国益に資するものだと判断をいたしておるところでございます。

前後のやりとり

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