二倍、三倍のペースで増え続けているということなんですね。
先ほどトクリュウが出てまいりました。匿名・流動型犯罪グループでございますね。報道では、それに加えてチャイニーズドラゴンなどの名前が挙がっています。二千億円をもう優に、今年、来年で超えるんじゃないかなというふうに思いますが、今、政治の課題として挙がっている高額療養費、これは今回、というか来年度ですね、予算が二百億円必要であると、凍結に。その十年分でございますよね。そして、三年後には五千億円に高額療養費上がっていくと、負担があるということで、半分、半額ぐらい。いかに、二千億円、二千五百億円、この分野が市場規模が大きいということがお分かりになるのではないでしょうか。急成長しているわけです。だからこそ、どんどんと関係人口も増えてくるわけですね。こうして得たお金というのは税金を払うこともありません。どんどんどんどんと関係する人が増えてきて、そして被害の額がどんどんどんどんと上っていくと、膨らんでいくということになります。
パネルの三を御覧ください。資料は三と四でございます。
これはFNNプライムオンラインや読売新聞から引用させていただきました。七千人もの外国人が保護をされて、そして世界的なニュースとなった特殊詐欺拠点でございます。日本人の男子高校生二人が保護されたということもニュースになって日本中が驚いたということもあったと思います。この二人は、タイ当局が人身売買の被害者だと認定をしています。
こうした被害者だけではないんですね。こうした場所には、詐欺を働く組織犯罪の関係者にも日本人がいるということなんです。そして、海外の拠点から日本に向けて特殊詐欺を働いていると、そうした電話が私の下にも掛かってきたということになります。
そこでお伺いしたいんですが、特殊詐欺拠点と日本の犯罪組織、これがどう関係しているのか、お伺いをいたします。
210
石破茂(自民)内閣総理大臣
どの辺を周辺とおっしゃるかは分かりませんが、この問題に関わるといいますか、被害に遭う可能性のある人は実に多いというふうに思っております。
この問題の重大性につきましては私自身強く認識をしておるところでございまして、外務省、あるいは警察庁、法務省、あるいは総務省併せまして、政府としてきちんとした対策を打ち出し、国民の皆様方によく御理解をいただき、これ闇バイトでも一緒の構造だと思っていますが、そういうものに、絶対にそういう被害に遭わないような、そういう発信は政府としてしていかねばならない、その重大性はよく認識をしておるところであります。
この発言のページ
211
塩村あやか(立憲)
実は私の下にも、警視庁をかたる、まあ何というんですか、劇場型詐欺の電話が掛かってまいりました。そして、振り込み詐欺にも引っかかりそうになりました。さらには、周囲には、返金の詐欺であるとか、本当に半径五メートルの中に退職金を半ロマンス詐欺で失ったという人もいるんです。私の周辺ですら、私も含めて、これだけ電話が掛かってくるとか詐欺に引っかけようというようなことがたくさんあるということ、つまり、国民の皆様の下にもこれだけの被害が恐らくあるんではないかなというふうに思います。
そこで、お伺いをしたいというふうに思います。
パネルの二をお願いいたします。
こ…
この発言のページ
212谷谷滋行警察庁刑事局長
お答えいたします。
昨年中の特殊詐欺の被害額は約七百二十二億円と、過去最悪であった平成二十六年の約五百六十六億円を大きく上回ったところです。また、SNS型投資・ロマンス詐欺につきましても、被害額は約千二百六十八億円と前年の約三倍に増加し、これらの詐欺の被害額の合計は約二千億円に上るなど、極めて憂慮すべき状況であると認識しております。
これらの詐欺は、人の信頼を逆手に取り財産を奪い取る卑劣な犯罪であるとともに、また、匿名・流動型犯罪グループが関与し、多額の犯罪収益を得ていると見られるところであります。我が国の治安対策上、喫緊の課題であり、検挙、抑止の両…
この発言のページ
- (上の発言)
213
塩村あやか(立憲)
二倍、三倍のペースで増え続けているということなんですね。
先ほどトクリュウが出てまいりました。匿名・流動型犯罪グループでございますね。報道では、それに加えてチャイニーズドラゴンなどの名前が挙がっています。二千億円をもう優に、今年、来年で超えるんじゃないかなというふうに思いますが、今、政治の課題として挙がっている高額療養費、これは今回、というか来年度ですね、予算が二百億円必要であると、凍結に。その十年分でございますよね。そして、三年後には五千億円に高額療養費上がっていくと、負担があるということで、半分、半額ぐらい。いかに、二千億円、二千五百億円、この分野が市場規模が大きいということがお分かりになるのではないでしょうか。急成長しているわけです。だからこそ、どんどんと関係人口も増えてくるわけですね。こうして得たお金というのは税金を払うこともありません。どんどんどんどんと関係する人が増えてきて、そして被害の額がどんどんどんどんと上っていくと、膨らんでいくということになります。
パネルの三を御覧ください。資料は三と四でございます。
これはFNNプライムオンラインや読売新聞から引用させていただきました。七千人もの外国人が保護をされて、そして世界的なニュースとなった特殊詐欺拠点でございます。日本人の男子高校生二人が保護されたということもニュースになって日本中が驚いたということもあったと思います。この二人は、タイ当局が人身売買の被害者だと認定をしています。
こうした被害者だけではないんですね。こうした場所には、詐欺を働く組織犯罪の関係者にも日本人がいるということなんです。そして、海外の拠点から日本に向けて特殊詐欺を働いていると、そうした電話が私の下にも掛かってきたということになります。
そこでお伺いしたいんですが、特殊詐欺拠点と日本の犯罪組織、これがどう関係しているのか、お伺いをいたします。
214谷谷滋行警察庁刑事局長
お答えをいたします。
海外を拠点に敢行される特殊詐欺などにつきましては、海外当局と情報交換や事件捜査における関係者の供述等を通じて実態把握に努めており、昨年中は東南アジアの四か国において特殊詐欺等を行っていた日本人被疑者五十人を検挙しております。
こうした摘発事例から、特殊詐欺等の犯罪グループが摘発を逃れるために海外に拠点を移していること、またその実態は、指示役等の中核部分が匿名化され、実行犯はSNSで募集されるといった特徴を有していることがうかがわれるところであり、国内拠点の事件と同様に匿名・流動型犯罪グループが関与しているものと見ております。
…
この発言のページ
215
塩村あやか(立憲)
少し追加で聞かせていただきたいんですけれども、今もしっかり連携ができているということでよろしいでしょうか。
この発言のページ
216谷谷滋行警察庁刑事局長
お答えいたします。
海外の捜査機関とは事件を通じてしっかりと連携ができているというふうに考えております。
この発言のページ