田名部匡代 (立憲民主党)

2025年3月5日・第217回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 441 発言)

まあ、需給見通しがどうだったのかということについては様々な専門家や有識者の方々からの指摘があるんですね。そもそも、毎年十万トンずつ減少する前提でいいのかということも含めてであります。

国内需要のみで見ていることがどうなのか。また、現場段階では前年の高温障害が生産に、生産高に与えた影響というのが読み取りにくい。猛暑で流通量が減ったり、需要が増えたりと、予期せぬ事態が生じたときに途端に均衡が崩れる。私は、需給見通しはどうだったのかという様々なこういう御指摘を真摯に受け止めて分析をしていかないと、また同じことを繰り返すのではないかというふうに思っているんです。

需給均衡が、需給の計画ですよね、これ非常にタイトにしている。それは、さっき総理がおっしゃったように、長年続けた価格維持ということを踏まえてですし、生産調整もやっていないと言うけれども、実質は生産調整やっているわけです。

で、御党どうするのと言われたけれども、私たちは、もう少しやはりお米を作っていただいて、その所得は政策でしっかりと補填をしていくべきではないか。以前の旧民主党政権がやった戸別所得補償制度の考え方です。まあ、あのままではいいと思っていません。見直すべきところはあると思います。

この米というのは、やはり食料安全保障、国民一人一人のものだと考えれば、主食でありますから、これだけ高くなれば買えないという環境になっている。結果として、これだけ価格が上がると米離れが起きるかもしれない。そのことによって、結果として農業を続けられないという悪循環に陥っていくわけですね。

私は、この需給見通しがどうだったのかということを分析すれば、例えば、今備蓄米の放出をすると決めてやっているわけですけれども、もっと早い段階でその判断ができたかもしれないということも含めて考えていかなきゃいけないというふうに思うんですね。

公共財として、精米の実態から、品薄が起こった地域、業態、価格動向、これらを把握できるような体制を通じて迅速にこうした米の動向について対策が打てるような、そんな体制を講じるべきだというふうに考えますけれども、大臣、いかがでしょうか。

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