柳ヶ瀬裕文議員にお答えいたします。
今回の中国人観光客に対する短期滞在査証の緩和措置についてお尋ねがありました。
中国との間では、戦略的互恵関係を包括的に推進し、建設的かつ安定的な関係を構築するという大きな方向性の下、課題と懸案を減らし、協力と連携を増やしていくために互いに努力していくことを確認しております。
査証関連では、昨年十一月三十日より、中国は日本人に対する短期滞在に係る査証の免除措置を再開いたしました。
こうした流れの中で、昨年十二月の日中ハイレベル人的・文化交流対話におきまして、国民交流の強化を念頭に、日本側としても、両国国民の相互理解増進、経済波及効果が大きい観光の推進、治安に与える影響などを総合的に勘案し、我が国として許容できる範囲内で、中国観光客に対する短期滞在査証緩和措置を発表したところでございます。
今回の措置については、政府として、こうした経緯や狙いについて引き続き丁寧に説明を行ってまいります。
私への外国企業や外国人からの金銭受領などについてお尋ねがありました。
いずれのお尋ねについても、該当するものは全くございません。(拍手)
─────────────
12
関口昌一議長
柳ヶ瀬裕文君。
〔柳ヶ瀬裕文君登壇、拍手〕
この発言のページ
13
柳ヶ瀬裕文(維新)
日本維新の会の柳ヶ瀬裕文です。
私は、会派を代表して、石破総理の米国訪問に関する報告に対し、石破総理及び岩屋外務大臣に質問をいたします。
石破総理、トランプ大統領との会談を乗り切った、乗り切られたということで、ひとまずその御労苦をねぎらいたいと思います。本当にお疲れさまでございました。
日米安全保障条約の第五条が尖閣諸島に適用されることを確認できたこと、また、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力関係を確認できたことを率直に評価したいと思いますけれども、懸念される事項がありますので、その点について質問してまいります。
まず、北朝鮮による拉致…
この発言のページ
14
石破茂(自民)内閣総理大臣
柳ヶ瀬裕文議員の御質問にお答えを申し上げます。
拉致問題についてでございます。
拉致問題は我が国の国家主権に対する侵害でございまして、そうであります以上は、これは我が国が主体的に解決する問題であります。このことは累次申し上げているところでございます。
今般の日米首脳会談では、私から、いまだに肉親と再会することができない拉致被害者御家族の苦しみや切実な思いを大統領に直接伝達いたしました上で、一日も早くこの問題を解決したいという決意を伝え、大統領に対し、米朝間の交渉の可能性も念頭に、改めて理解と協力を求めたところでございます。大統領から拉致問題の解決に…
この発言のページ
- (上の発言)
15
岩屋毅(自民)外務大臣
柳ヶ瀬裕文議員にお答えいたします。
今回の中国人観光客に対する短期滞在査証の緩和措置についてお尋ねがありました。
中国との間では、戦略的互恵関係を包括的に推進し、建設的かつ安定的な関係を構築するという大きな方向性の下、課題と懸案を減らし、協力と連携を増やしていくために互いに努力していくことを確認しております。
査証関連では、昨年十一月三十日より、中国は日本人に対する短期滞在に係る査証の免除措置を再開いたしました。
こうした流れの中で、昨年十二月の日中ハイレベル人的・文化交流対話におきまして、国民交流の強化を念頭に、日本側としても、両国国民の相互理解増進、経済波及効果が大きい観光の推進、治安に与える影響などを総合的に勘案し、我が国として許容できる範囲内で、中国観光客に対する短期滞在査証緩和措置を発表したところでございます。
今回の措置については、政府として、こうした経緯や狙いについて引き続き丁寧に説明を行ってまいります。
私への外国企業や外国人からの金銭受領などについてお尋ねがありました。
いずれのお尋ねについても、該当するものは全くございません。(拍手)
─────────────
16
関口昌一議長
礒崎哲史君。
〔礒崎哲史君登壇、拍手〕
この発言のページ
17
礒崎哲史(国民)
国民民主党・新緑風会の礒崎哲史です。
会派を代表して、総理の帰朝報告に関連し、石破総理に質問いたします。
今回の日米首脳会談は、トランプ大統領にとって就任後二人目となる首脳会談でした。これは、東アジアを取り巻く環境の重要性、とりわけアメリカの日本に対する期待の高さを物語っていると思います。まずは、本首脳会談を実現させた関係者の御努力に敬意を表したいと思います。
今回の会談に当たって、相当な緊張感を持って臨まれたであろうことは想像に難くありません。そのような中、日米同盟がインド太平洋地域の平和と安定の礎だという認識の下、同盟の抑止力と対処力の更なる強…
この発言のページ
18
石破茂(自民)内閣総理大臣
礒崎哲史議員の御質問にお答え申し上げます。
首脳会談でどれだけの認識の一致が図れたかとのお尋ねを頂戴をいたしました。
外交上のやり取りの結果につき、定量的に何割くらいとお答えすることは実に困難なのでありますが、今回の日米首脳会談において、安全保障や経済の諸課題、現下の国際情勢などについて率直な意見交換を行い、幅広く認識の一致は図れたと、このように考えております。
もちろん、日米両国、そして国際社会が直面する課題は極めて多いのでありまして、今回の首脳会談でそれを全て取り上げるということは困難であったことは御理解をいただきたいと思っております。自由で開…
この発言のページ