お答えいたします。
地方裁判所における第一審の民事通常訴訟事件の事件動向についてでございますが、新受事件は長期的には減少傾向であるものの、直近十年間では、平成二十七年に十四万三千八百十七件であった件数が、令和四年には十二万六千六百六十四件まで減少していたところ、令和五年からは増加に転じ、令和六年は十四万一千五百二十六件となっております。また、未済件数は、令和二年に十一万四千七百二十九件に増加したほかはおおむね十万件前後で推移し、令和六年は十万一千六百五十七件となっています。
既済事件の平均審理期間については、平成二十七年から平成三十年までは八・六か月から九か月とほぼ横ばいで推移した後、徐々に長期化し、令和四年は十・五か月となりましたが、令和五年は九・八か月に短縮し、令和六年は、速報値ではありますが、九・二か月と更に短縮をしております。
このように、令和二年に未済件数が大きく増加し、平均審理期間が令和四年まで長期化したのは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う裁判所業務の縮小の影響もあったと考えられます。もっとも、その後事件処理が進み、令和六年までには既済件数や平均審理期間は令和元年前の水準におおむね戻ったものと認識しております。
以上でございます。
153
川合孝典(国民)
物理的な限界も当然対応する上であるのだとは思いますけれども、就職が決まるまでの間はフォローを継続するといったような、何か、何らかのルールがあれば、いわゆる無職者の再犯、再犯者の多くが無職であるということを考えたときには、就職しているか否かというところが一つ大きな分かれ目になろうかとも思いますので、そういった考え方も是非検討していただければ有り難いと思います。
時間がちょっと迫っておりますので、次の質問に移りたいと思います。
裁判の迅速化に向けた取組の状況について確認をさせていただきたいと思います。
今回、若干人員増ということになっておりますが、法務…
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154上上原龍法務省大臣官房政策立案総括審議官
まず、法務省における令和七年度定員要求査定結果は、増員六百六十六人、定員合理化四百七十二人であり、これらを差し引いた純増百九十四人を令和七年度予算政府案に計上しております。
純増減の組織別の内訳は、例えば出入国在留管理庁において純増百五十三人となっており、他方で矯正官署においては純減五十二人となっております。各組織が抱える行政課題に適切に対応するため、今後も引き続き必要な人員の確保に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
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155
川合孝典(国民)
今の御答弁を踏まえて、改めてちょっと確認をさせていただきたいのが、まず、民事局、失礼、直近の民事訴訟の事件の動向ですよね、それと、この事件動向と審理期間の推移についてまず確認をさせてください。
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- (上の発言)
156福福田千恵子最高裁判所事務総局民事局長
お答えいたします。
地方裁判所における第一審の民事通常訴訟事件の事件動向についてでございますが、新受事件は長期的には減少傾向であるものの、直近十年間では、平成二十七年に十四万三千八百十七件であった件数が、令和四年には十二万六千六百六十四件まで減少していたところ、令和五年からは増加に転じ、令和六年は十四万一千五百二十六件となっております。また、未済件数は、令和二年に十一万四千七百二十九件に増加したほかはおおむね十万件前後で推移し、令和六年は十万一千六百五十七件となっています。
既済事件の平均審理期間については、平成二十七年から平成三十年までは八・六か月から九か月とほぼ横ばいで推移した後、徐々に長期化し、令和四年は十・五か月となりましたが、令和五年は九・八か月に短縮し、令和六年は、速報値ではありますが、九・二か月と更に短縮をしております。
このように、令和二年に未済件数が大きく増加し、平均審理期間が令和四年まで長期化したのは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う裁判所業務の縮小の影響もあったと考えられます。もっとも、その後事件処理が進み、令和六年までには既済件数や平均審理期間は令和元年前の水準におおむね戻ったものと認識しております。
以上でございます。
157
川合孝典(国民)
ありがとうございます。
同様の趣旨の質問で、刑事訴訟の事件動向と審理期間の推移について御説明をお願いします。
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158平平城文啓最高裁判所事務総局刑事局長
お答えいたします。
地方裁判所第一審の刑事訴訟事件の新受人員は、直近十年で見ますと、平成二十七年は七万五千五百六十六人、平成三十年は六万九千二十八人、令和四年は五万九千五百三人であり、基本的には減少傾向にありましたが、令和五年から増加に転じ、令和五年が六万四千九百八十七人、令和六年は六万九千六百五十二人となっております。未済件数につきましては、平成二十七年以降おおむね二万二千件前後で推移してまいりましたが、令和五年以降増加傾向にあり、令和五年が二万五千百十六件、令和六年が二万七千三百八十一件となっております。
平均審理期間につきましては、平成二十七年…
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川合孝典(国民)
ありがとうございました。
時間が来たのでこれで終わりたいと思いますが、そうした動向を踏まえて、目指すべき審理期間というのはどうあるべきなのかということを次回の質問でやらせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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