お答えいたします。
まず、外部の声をどういうふうに裁判所の中に今取り入れているかという現状を申し上げますと、まず、各家庭裁判所におきましては、調停や審判等の当事者の方からは進行中の事件について書記官室等に苦情が寄せられることもありまして、その内容については、必要に応じて関係職員において共有して運営の改善に日々役立てているということでございます。
また、各家庭裁判所におきましては、家庭裁判所委員会規則に基づいて、家庭裁判所の運営に広く国民の意見を反映させるため、家庭裁判所委員会というものを設置しております。家庭裁判所委員会は法曹関係者や学識経験者等の委員によって構成されておりまして、各委員の方々から各家庭裁判所の運営に関して有益な御意見が述べられているものと承知しております。
さらに、最高裁において各家庭裁判所の実情を網羅的に把握しているものではございませんが、弁護士会との協議会や意見交換会等を行っている庁もあると承知しておりまして、このような協議会等の場において、参加した弁護士の方御自身の御意見のほか、弁護士に委任あるいは相談などした裁判の当事者の方の御意見についても、弁護士の方を通じて伺う機会があるものと承知しております。
家庭裁判所に対する苦情をお聞きするシステムをつくってはどうかという点でございますが、家庭裁判所を運営していく上で利用者の方々の様々な声を生かしていくことは重要であると考えているところでございますが、今申し上げたような家庭裁判所の運営についての複数のルートからの様々な声というのを現状でもいただいているところでございまして、現時点でこれらに加えて何らかの新しい仕組みをつくっていくということについては慎重な検討を要すると考えているところでございます。
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古庄玄知(自民)
そういうのは一般に、何というか、広報というか、認知されているかどうか、その辺はどうなんでしょう。私の知っている調停委員、そんなあれが全然聞いたことないわというのがほとんどなんですけど。
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17徳徳岡治最高裁判所事務総局人事局長
お答えを申し上げます。
一般的な仕組みとしてございますが、それを積極的にどういう形で広報をしているかというのは、恐縮です、各庁それぞれということでありますので、そこはどういう形で具体的になっているかというのは、申し訳ありません、正確にお答えすることはできませんけれども、今後とも、こういうシステムがあるということは周知を図ってまいりたいというふうに考えております。
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古庄玄知(自民)
今の質問と重なるかも分かりませんけれども、一般の市民あるいは裁判の当事者になった方、あるいは弁護士などから裁判所に対する苦情を聞くようなシステムは、これは、先ほどの内部の職員に対するものとは違って、別個にあるのかどうかというのを教えてください。
それで、例えば大分なら、裁判官の出来がいいとか悪いとかという何か評価するシステムがあるんですよ。だから、そういうふうなものを何か裁判所の中でつくって、もっと開けた組織にする必要が、裁判所自体にもそういう努力をする必要があるんじゃないかと思うんですが、この点についての認識と併せてお答えください。
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- (上の発言)
19馬馬渡直史最高裁判所事務総局家庭局長
お答えいたします。
まず、外部の声をどういうふうに裁判所の中に今取り入れているかという現状を申し上げますと、まず、各家庭裁判所におきましては、調停や審判等の当事者の方からは進行中の事件について書記官室等に苦情が寄せられることもありまして、その内容については、必要に応じて関係職員において共有して運営の改善に日々役立てているということでございます。
また、各家庭裁判所におきましては、家庭裁判所委員会規則に基づいて、家庭裁判所の運営に広く国民の意見を反映させるため、家庭裁判所委員会というものを設置しております。家庭裁判所委員会は法曹関係者や学識経験者等の委員によって構成されておりまして、各委員の方々から各家庭裁判所の運営に関して有益な御意見が述べられているものと承知しております。
さらに、最高裁において各家庭裁判所の実情を網羅的に把握しているものではございませんが、弁護士会との協議会や意見交換会等を行っている庁もあると承知しておりまして、このような協議会等の場において、参加した弁護士の方御自身の御意見のほか、弁護士に委任あるいは相談などした裁判の当事者の方の御意見についても、弁護士の方を通じて伺う機会があるものと承知しております。
家庭裁判所に対する苦情をお聞きするシステムをつくってはどうかという点でございますが、家庭裁判所を運営していく上で利用者の方々の様々な声を生かしていくことは重要であると考えているところでございますが、今申し上げたような家庭裁判所の運営についての複数のルートからの様々な声というのを現状でもいただいているところでございまして、現時点でこれらに加えて何らかの新しい仕組みをつくっていくということについては慎重な検討を要すると考えているところでございます。
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古庄玄知(自民)
済みません、言葉がよく分からないんです。慎重な検討を要するというのは、前向きにやるというんですか、前向きにはやらぬという意味なの、ちょっと私、そこが分からないので。
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21馬馬渡直史最高裁判所事務総局家庭局長
様々などういうシステムを構築する必要があるかどうかも含めて考える必要があるということでして、積極的に前向きにというニュアンスとはちょっとは異なるかもしれません。
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古庄玄知(自民)
ちょっと余り積極的にはやらぬという意味ですね。そういう言葉だということを理解しましたので。
次に、地方裁判所の関係についてお伺いしますが、専門委員という職種がありますが、この専門委員という方の職務内容と、あと法的地位についてまず教えてください。
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