茂里毅文部科学省総合教育政策局長

2025年6月5日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 16 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 220 発言)

今ほど委員の方からウエルビーイングの話もございました。そういったことも含めまして、子供たちのその主体的な学びの実現に向けまして、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成、これが非常に重要だと文科省としても考えてございます。

制度的な面で申し上げますと、現在、中教審におきまして、教師人材の質の向上と入職経路の拡幅の観点から、大学における教職課程や教員採用を含めた制度の在り方につきまして、制度の根本に立ち返って御議論いただいているところでございます。

まず、教師の養成につきましては、この審議の中で、教師養成の質を落とすことなく、一人でも多くの優秀な人が教職を目指せるよう単位数の見直しも含めて検討することが必要ではないか、その際、各大学の強みも組み合わせた柔軟な教師養成の在り方、そのプログラムの質保証の在り方などを総合的に検討すべきではないか、そして教職に関する基本的な知識につきましては、デジタル、こういったものを活用しながら習得、確認できるシステムを構築するとともに、学びを柔軟化しつつ成果を保証していくこと、こういったことも重要ではないかといった御意見をいただいているところでございます。

また、採用選考につきましては、二次試験も含めました試験の質の向上、そして受験者の試験対策の負担軽減、さらには教育委員会におけます作問等の負担軽減などの観点から、第一次選考の共同実施、これについて全国の自治体と現在協議を行っているところでございます。

文科省としては、中教審における議論、そして先ほど先生からお話ありました教師とはすばらしい職であるという御指摘、その前提に立ちまして、関係法令の見直しを含め、教員の養成、採用、研修について必要な改革を進めてまいりたいと思います。

前後のやりとり

12の発言を見る

20の発言を見る