本田由紀東京大学大学院教育学研究科教授

2025年6月3日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 87 発言)

資料にも書いてあるとおりなんですけれども、同じ考えを持っております。

主務教諭については、サポートをするといったような表現で書かれたりもするんですけれども、サポートをする、されるというような関係というのは、される側の一般の教諭にとってはやはり指示を受けるのと同じことになります、似たようなことになります。そうではなく、全員が同じ資格でもって対等に、敬意を払い合いながら、相談しながら、アドバイスをしながら、アドバイスというか、お互いに分かち合いながら決めていくということそのものは、非常に教員、学校にとって重要で、それは既に非常にもう危機に瀕しているような事柄になりますけれども、その中で一部の教諭だけを主務と名指して役割と手当を付けるということは、それ以外の教諭との間の落差ということが非常に際立つことになります。

何の益もないというふうに、むしろその弊害の方が大きいことをなぜもたらすのかと。それが中堅教諭に対して、多少その賃上げというか、の口実として用いられているようであれば、それはやはり策術的なものだというふうに考えます。

以上です。

前後のやりとり

68の発言を見る

76の発言を見る