望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年5月15日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

建築科を含めます工業高校などの専門高校につきましては、今、清水先生からも御紹介いただきましたように、我が国の産業経済あるいは地域経済を支える観点から大変大事な役割を果たしていると考えているところでございます。

こうした認識の下で、文部科学省では、令和四年度からスタートしています高等学校の学習指導要領におきましても、近年のそうした経済界の状況なども踏まえまして、新しい教育内容というもの、例えば建築物の設計にも使用される三次元のCADなどの情報機器を活用した設計製図や耐震技術の進展に対応した指導内容など新しい要素を盛り込みながら、そうした専門高校の教育内容についても見直しをして充実を図ってきているところでございます。

工業高校を始めとする専門高校の特色化、魅力化、要すれば中学校の生徒あるいは保護者が、自らの進路先を見据えながら、そうした分野に、行きたい希望に進んでいけるよというために、やはり工業高校を含む専門高校の魅力とか、あるいはそこの学んでいる内容というのをしっかりと正確に、そして高い関心を持って伝えることが大事だと思ってございまして、全国の専門高校生が学習や活動の成果を発表する全国産業教育フェア、これは毎年一回多くの高校生が参加して、全国、継続して行っていますけれども、今年度から現役の専門高校生による専門高校それぞれの学科の魅力の紹介動画を作りまして、その募集を生徒の方からしてもらったり、SNSでの発信などを強化しているところでございます。

文部科学省としても、DXハイスクールにおいて、工業科を含む学科については一〇%以上のところが指定をしていたり、その中では、新しい取組で、3Dプリンターを活用した物づくりとか、ドローンを活用した測量の実習なども、そうした少し進んだ取組なんかも展開をしておりまして、そういうような紹介を進めていきたい。また、マイスター・ハイスクール事業でも、そうした建設業を含む産業界と一体となった取組なんかも進めているところでございます。

建設業を始めとする我が国の地域人材の育成という観点から、引き続き、専門高校の教育内容、そして教育環境の充実に努めてまいりたいと考えているところでございます。

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