望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年3月13日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 198 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

公立学校教員の採用者数に占める民間企業等の勤務経験者の割合は四・五%というのが最新の数字でございます。ただ、この民間企業に就職した後に教職になった人材、この方々が志を持って学校現場に入ってきて、そうして志半ばで辞めてしまうということは大変残念だと思いますけれども、この方々の定着率や個別の辞職の事例等については把握をしてございません。

ただ、今回お尋ねがありましたので、少し文科省の委託事業をちょっと調べてみまして、民間企業から入職した方が学校現場でどんな思いを持っているかとちょっと聞いてみましたところ、民間企業等から教員になった方が教員になって感じた業務上の難しさについては、数十人の生徒の前で毎日授業をすることに不安を感じたり、授業準備にかなりの時間を要したと、あるいは自分自身が学校で経験したことと現在の学校で求められていることにギャップがあって苦労したと、あるいは、学校現場に中途採用者数が少ないために、年齢によって中堅と周りから、少しその人間関係で難しい面もあった、あるいは児童生徒とのコミュニケーションの取り方に苦労したなどの声があって、辞職の事例ではないんですけれども、そうした民間企業を経験した方が多くの先生方とチーム学校の中で役割を果たして一緒に働いていく中においても、もちろん一般の教員も困難度は増しておりますけれども、民間企業の経験を経た方が志を持って学校現場に入ったけれども、いろんな難しさがあるというふうには承知してございます。

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