あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年3月13日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

本当に日本型教育、いろんなところで、実は私どもODAでも海外に支援をして、エジプトなどでは特に日本型教育で、今もっと増やしたいと実はこの間も要望を直接受けたところでもあります。

一般に、その我が国の学校教育の課題として指摘されている点としては、例えば、全員を同じ正解に導くことを目指し過度に同調圧力を高めている傾向があるとか、また、子供たちの学習の自立を損ない子供たちを自立した学習者として十分に育むことができない場合があるということがあるものと認識をしております。

一方、世界中の評価は結構高いところもございまして、先般も、二年前でございますか、和訳で何か日本人のつくり方みたいな、ザ・メーキング・オブ・ジャパニーズという、ハーフの方が出演され、ドキュメンタリーを作ったのがあって、日本の小学校って本当に、一年生になったときにいろんな役がある。げた箱係とか給食係とか、何かいろいろ役割があるんですが、実は海外は余りそういうのがなくて、日本人がそういう中で協調性を保っていく。どこへ行っても、世界中で、時間を守ったりとか、すごくあなたはいい人だねと褒められるのは何でだろうと思ったら、自分が小学校のとき日本に行ったからだと気が付いてそのドキュメンタリーを作ったんですけれども、一方、いわゆるその同調圧力があるんじゃないかみたいなところも指摘をその場所でもされていました。

こうした課題を克服していくためにも、これからの学校教育におきましては、私たち一人一人の可能性を最大限に伸ばす学び、これを実現するために、個別最適な学びとこの協働的な学びを一体的に充実させていく、教育の質を向上させていくことがまさに重要だというふうに考えているところでございまして、文科省としては、一人一人が持つ可能性を最大限に引き出す誰一人取り残されない社会の実現を目指し、あらゆる人が最適な教育を受けていくことができるように、私ども全力を挙げてまいりたいというふうに思っています。

前後のやりとり

108の発言を見る

116の発言を見る