前年までというのは二千円台が当たり前という状況でありますけれども、今、これだけ世の中の様々な物価、そして賃金、この全体の経済状況を鑑みたときに、全体の価格が二千円にもう一回戻るということは、日本経済全体にとっては良くないことだと思っております。
小泉進次郎 (自由民主党)農林水産大臣
2025年6月3日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 152 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 180 発言)
前後のやりとり
経済状況ということではなくて、今の質問は、下がり過ぎたときに対応すべきと判断することはあるかという問いなんですが、いかがでしょうか。下がり過ぎたときへの対応ということです。
これは、先ほども答弁をさせていただいているとおり、収入を安定をさせるために必要な政策は、今までもナラシ、そして収入保険、様々な交付金、こういった形で位置付けておりますが、今後、水田政策を大きく転換をさせていく中では、今までの既存のものだけではない新しい提案も含めて、与野党の垣根を越えて議論をさせていただく考えです。そういった中で検討の材料にできればと思います。
ありがとうございます。
ナラシや収入保険というお話ですけれども、長く米価が低迷をしたというような場合には、この保険は五中三という話でありますので、やはり救われないということもあるんだろうというふうに思います。
大臣、御就任をされたばかりなので、お伺いをするにはちょっとちゅうちょもありますけれども、前年までの米の価格というのは低過ぎるという御認識でいらしたということでいいでしょうか。
- (上の発言)
前年までというのは二千円台が当たり前という状況でありますけれども、今、これだけ世の中の様々な物価、そして賃金、この全体の経済状況を鑑みたときに、全体の価格が二千円にもう一回戻るということは、日本経済全体にとっては良くないことだと思っております。
改めて、前年までの価格は安過ぎたという理解でいいですか。
それは、例えば、どれだけ生産コストを削減をして、経営効率を上げて、生産性高く頑張っている例えば農家さんがいれば、また農家さんの立場様々ですから、どこをもって安過ぎたということはあると思います。
ただ、全般的に、かなり多くの生産者の方々の状況を見れば、資材の高騰とかそういったものが十分に加味されている価格というのはその二千円の水準ではない、こういった受け止めがやはり私はあるとは思います。
多くの農家の声から赤字だという声が上がっていたというのは大臣のお耳にも届いていたという理解でいいのだというふうに解釈をしましたけれども、それでは、そこに対してはこれまでどのような対策を取られてきたということなんでしょうか。そして、それは十分であったというふうにお考えでしょうか。