やはり今回で改めて感じたのは、備蓄米の放出が、目に見える影響だけではなくて、今申し上げた飼料用への影響とか、あとは倉庫業者への影響とか、いろんな影響があるということ。改めて、何か本当に幅広い、いろんな様々な影響を勘案しないとなかなか政策というのは、一面だけ、その表面に起きている一面だけ捉えても対応って難しいんだなということをすごく感じております。
今の飼料用米の話、輸入トウモロコシに置き換えるということですけれども、この輸入トウモロコシもかなり今高騰して、若干落ち着いていますけれども、一時期すごく高騰しましたよね。やはりできるだけその飼料自給率を高めていこうという、こういった政策目標もあるわけですから、安易な輸入への置き換えではなくて、どうにかしてこの確保に向けても更に取り組んでいかなきゃいけない。今後、水活の見直し等で飼料用米を減らしていくような、そんな方向性も聞こえてくるんですけれども、改めて、やっぱり飼料用米というのは国産の非常に優良な濃厚飼料だと思いますので、こういった政策も併せてしっかり打っていただきたいと思っております。
そして、法案に移っていきたいと思いますけれども、適正な価格形成に関する協議会では、米、野菜、飲用牛乳、豆腐・納豆の、その四月のワーキンググループで課題を議論されております。それぞれでコスト構造の調査を行っていますけれども、例えばお米、お米のデータを見ますと、多くの地域で、また全国平均で見ても、入口のですね、このスタート地点の農家からの販売で、コスト割れで販売しているというデータがこの結果出てきておりますけれども、この赤字販売になっている背景を、大臣、どのように分析されているでしょうか。
112
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
一回目から三回目までの入札で全農に九五%の備蓄米を売渡しをしていますが、卸売業者の希望数量に届いていないという不足感があるとも聞いています。
まずは、この九五%の備蓄米が、契約済みのもの、倉庫に保管をしているものなど、どのような状況にあるのかを把握した上で、関係者の意向も聞きながら対応を検討していきたいと思います。
その際、まだそのようなお申出はないんですが、これまでの入札で政府備蓄米を売り渡した買受け者が売り渡された政府備蓄米を返還したいという御意向があれば適切に対応して、有効に活用したいと考えております。
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舟山康江(国民)
備蓄米は通常、五年持ち越し後は飼料用米として放出をするということで、この発言がですね、一部我が党の代表の発言がちょっと誤解を招いておりますけれども、事実は飼料用米として回るということで、そうなると、ある意味この飼料用米、かなり当てにしていた畜産農家も結構いらっしゃると思うんです。
今、五年持ち越しの飼料用米を今後、今のところ、令和二年ですね、令和二年分、五年前のお米、今度放出する予定のお米だけがまだ今残っていると思いますけれども、大臣の発言では今後全て放出するかもしれないということですけれども、もしそうなった場合に飼料用米としてのお米がなくなると。これ…
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114松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
飼料用として供給される米につきましては、飼料用米、政府が保有している備蓄米、これらを合わせて現状で百五十万トン程度が畜産農家、配合飼料メーカーに供給されているところでございます。そのうち、政府備蓄米を活用したものは大体十二万トンぐらい、約一割が配合飼料に。価格については、輸入トウモロコシ価格を基本として供給しているということでございます。
五年間備蓄した米が飼料用に供給されない場合には、その分、輸入トウモロコシで補われると、こういったことになるため、飼料用の価格についての影響というのはそれほど大きくないんではないかと思っております…
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- (上の発言)
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舟山康江(国民)
やはり今回で改めて感じたのは、備蓄米の放出が、目に見える影響だけではなくて、今申し上げた飼料用への影響とか、あとは倉庫業者への影響とか、いろんな影響があるということ。改めて、何か本当に幅広い、いろんな様々な影響を勘案しないとなかなか政策というのは、一面だけ、その表面に起きている一面だけ捉えても対応って難しいんだなということをすごく感じております。
今の飼料用米の話、輸入トウモロコシに置き換えるということですけれども、この輸入トウモロコシもかなり今高騰して、若干落ち着いていますけれども、一時期すごく高騰しましたよね。やはりできるだけその飼料自給率を高めていこうという、こういった政策目標もあるわけですから、安易な輸入への置き換えではなくて、どうにかしてこの確保に向けても更に取り組んでいかなきゃいけない。今後、水活の見直し等で飼料用米を減らしていくような、そんな方向性も聞こえてくるんですけれども、改めて、やっぱり飼料用米というのは国産の非常に優良な濃厚飼料だと思いますので、こういった政策も併せてしっかり打っていただきたいと思っております。
そして、法案に移っていきたいと思いますけれども、適正な価格形成に関する協議会では、米、野菜、飲用牛乳、豆腐・納豆の、その四月のワーキンググループで課題を議論されております。それぞれでコスト構造の調査を行っていますけれども、例えばお米、お米のデータを見ますと、多くの地域で、また全国平均で見ても、入口のですね、このスタート地点の農家からの販売で、コスト割れで販売しているというデータがこの結果出てきておりますけれども、この赤字販売になっている背景を、大臣、どのように分析されているでしょうか。
116宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
このコスト構造の調査、法案の検討、制度の検討に先立ちまして、令和六年度に初めて様々な品目を対象に実施をいたしました。米につきましては、令和四年産の流通に要するコスト、マージンを事例的に調査をいたしてございます。
四年産の米について見ますと、集荷業者と卸売業者の間の取引価格、いわゆる相対取引価格でございますが、前年に比べまして八%程度上昇してございます。こうした中で、今回調査対象といたしました七産地のうち三産地では生産段階で取引価格でコストを賄えないという結果になってございます。
この赤字の理由ですが、前年比で見ますと、肥料費が…
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舟山康江(国民)
一つ確認ですけれども、今回の法案、法律案の目的というのは、さすがにこういう赤字販売は、その利益をどこまで乗せるのかはともかく、赤字販売はやっぱりおかしいよね、ここを直していこうよと、こういう思いが含まれているということでよろしいんですよね。
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118宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
御指摘のとおり、今回のはコスト割れを抑止したいという、そういう法案でございます。
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