お答えいたします。
使用済みの養殖用フロートにつきましては、事業者が自らの責任において適正に処理しなければならない廃棄物ということでございます。
農林水産省といたしましては、漁業系廃棄物計画的処理推進指針を定めておりまして、この養殖用フロートを含めて、漁具の適正な管理、処理についての周知、あるいは地方公共団体、漁業者団体を通じた指導を行ってきているところでございます。
この養殖用フロートの流出状況につきましては、海洋・海岸環境保全に取り組んでおります公益財団法人であります海と渚環境美化・油濁対策機構が令和五年に実施をしました調査で推計が行われているところでございます。この調査は、ノリ養殖、魚類養殖、カキ、ホタテ養殖の業者を抽出した上で、年間どれぐらいフロートを使っているか、そのうちどれくらいが海洋流出しているかを調査して、その結果を全体換算をして推計をしているものでございますが、それによりますと、養殖用フロート、年間使用量三千三十五トンと推計されておりますうち、流出量は二十三トンというふうに推計がされているところです。
また、現在、環境省の方でこうしたプラスチックごみの海洋流出量の推計・評価方法の検討を実施をしておられまして、漁具についても現在この推計値を精査中というふうに承知しているところでございます。
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
大臣に一言お伺いしたいんですけれども、なかなかまだ、JAが二〇三〇年にゼロにしたいと宣言をしたとしても、あと五年で本当に達成できるのかと、なかなか厳しいというところはあるんだと思います。ただ、国としても是非全力でこの件に取り組んでいただきたいと思うんですが、大臣から一言いただけないでしょうか。
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150
江藤拓(自民)農林水産大臣
マイクロプラスチックの海洋汚染については、NHKでも特集されているのを私も何度も見ましたし、これが長年にわたって魚を介して人間の体にも堆積されていくということについては、これもう永久的に消えないもの、一度溶け出してしまったマイクロプラスチックはもうそれ以上分解しないということでありますから、大変な問題でもありますし、これについてはやはり、委員からも御指摘いただいたように、これ一発なので、農家にしてみれば一発なんですよ。非常にこの方がいい。今言われたように、二回まくのとドローンでまくのとどっちが手間もお金も掛からないかというと、やっぱり一発の方がいいと。
…
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151
寺田静政府参考人など
是非達成できるように御尽力をいただきたいというふうに思っております。
次に、漁業分野の取組についてお伺いをしたいと思います。
また資料を御覧をいただきたいと思いますけど、裏面の方です、養殖用のフロートの写真を四点提示をさせていただいております。この漁業分野における海洋プラスチックごみということですけれども、これもまた深刻なものとなっていて、漁網やブイ、養殖用フロート、カキの養殖用パイプなどが海洋に流出をしているということで、この中でも一番深刻なのがこの養殖用のフロートであるというふうにされています。
これは材質が発泡スチロールであって、その材料の特…
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- (上の発言)
152森森健水産庁長官
お答えいたします。
使用済みの養殖用フロートにつきましては、事業者が自らの責任において適正に処理しなければならない廃棄物ということでございます。
農林水産省といたしましては、漁業系廃棄物計画的処理推進指針を定めておりまして、この養殖用フロートを含めて、漁具の適正な管理、処理についての周知、あるいは地方公共団体、漁業者団体を通じた指導を行ってきているところでございます。
この養殖用フロートの流出状況につきましては、海洋・海岸環境保全に取り組んでおります公益財団法人であります海と渚環境美化・油濁対策機構が令和五年に実施をしました調査で推計が行われているところでございます。この調査は、ノリ養殖、魚類養殖、カキ、ホタテ養殖の業者を抽出した上で、年間どれぐらいフロートを使っているか、そのうちどれくらいが海洋流出しているかを調査して、その結果を全体換算をして推計をしているものでございますが、それによりますと、養殖用フロート、年間使用量三千三十五トンと推計されておりますうち、流出量は二十三トンというふうに推計がされているところです。
また、現在、環境省の方でこうしたプラスチックごみの海洋流出量の推計・評価方法の検討を実施をしておられまして、漁具についても現在この推計値を精査中というふうに承知しているところでございます。
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
今教えていただいたように、やっぱり国としては調査をしていないと。そして、このフロートですけれども、大きさ大体、大臣始め漁村に御地元の方も多いと思うので、大きさお分かりいただけると思うんですけれども、重さはないけれども、量として、体積としてはもう膨大な量があるんだということであるというふうに思います。この日本周辺の海域のプラスチックの汚染というのは世界の海の二十七倍という指摘もあります。汚染のホットスポットだというふうにも言われております。
時間がちょっとなくなってきたので、何点か割愛をさせていただきたいんですけれども、この流出…
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154森森健水産庁長官
流出プラスチックによります魚介類への影響につきましては、農林水産省において、環境省で行っております生物や生態系への影響に関する定量的把握と協力、連携する形で、マイクロプラスチックが海洋生物に与える影響の把握に取り組んでいるところでございます。
具体的には、魚類に摂食させたマイクロプラスチックの九五%以上が二十五時間以内に排せつされることが確認されております。また、魚類の消化管内でマイクロプラスチックから溶出される有害物質の溶出量は一割以下であることも確認をされておりまして、現在までのところ、魚類がマイクロプラスチックを介して有害物質を取り込むリスクは低…
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寺田静政府参考人など
前後しまして申し訳ありません。一つ前のこのフロート自体の流出量の削減及び回収のために行われている取組について教えていただければと思います。
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