2025年4月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 154 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

ありがとうございます。

事前に水産庁の方からお話をお伺いしておりまして、例えば、接岸をして産卵ができないような、海水温が高くて接岸して産卵ができないときには、じゃ、沖の方で卵を産んでいるんでしょうかと言っても、いや、分からないですよねみたいなことで、やっぱりなかなか、海の中なので、陸の上ではないので分からないことがすごく大きいというようなお話もありました。

この秋田の方では、本当に冬の一時期しか捕れないハタハタ、煮て、焼いて、漬けて、保存してと、この県民の食生活を豊かに支えてきたものであります。私が地元の方から受け取った要望書には、これからもこうした県の食文化が守られるようにというふうに願いを込めて言葉がつづられておりまして、最後にこう書かれていました。最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられて初めて人間はお金って食べることができないことに気付くものだというふうに、ネーティブアメリカンの言葉だというふうに書かれていましたけれども、このハタハタ一つ取っても、この日本の漁業を取り巻く環境は本当に激変しているんだなということを思います。

本当に、水産庁に聞いても、この減っている原因がきちんと分かるわけではないというもの、本当に国レベル、世界レベルでも、やっぱり海の中のことは分からないと、把握できていないことが多いんだというふうに思います。

私も留学時の専攻は海洋科学だったので、ほんの一端、その大変さは分かっているつもりではありますけれども、やっぱり近年加速している海洋環境の変化、県レベルで把握をするというのは本当に厳しいことだというふうに思っています。地方のことは地方でと言っていられないんだろうというふうに思います。

支援を強化していただくということを要望して、最後に大臣から一言いただいて終わりにしたいというふうに思います。

前後のやりとり

150の発言を見る

158の発言を見る