2025年4月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 140 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。

午前中から様々質疑を聞いてまいりましたけれども、今も紙先生がおっしゃった海水温の上昇や海洋熱波というもの、この気候変動の影響ですとか、本当にこの日本は地理的な条件ということもあって、世界の中でも特に深刻な影響を受けているというふうに指摘をされております。

また、この気候変動による災害の激甚化や頻回化というものもあって、大船渡の火事の件もありましたけれども、衆議院の質疑の方では、網が水につかっていたらその対象になるけれども、陸に揚がっていたときだったから対象外だったというようなお話もありましたけれども、ここは別に火災保険に入れということなのかちょっと分かりませんけれども、今回のこのことを教訓として、こうした共済見直しも図られてほしいなということを改めてお願いを冒頭申し上げたいというふうに思います。

また、進藤先生から御指摘があったかと思いますけれども、この日本の漁獲量のピーク、一九八四年のピークから今は三分の一以下ということで、この漁獲量の推移というものを見ていきますと、本法律ができた一九六四年というのはまだ漁獲量が右肩上がりの時代であったというふうに思います。そうしたことや、この近年の変化の加速ということを考えますと、本法律、この改正ではなくて抜本的な対策が必要なのかなというふうなことを思いながらこの質疑を聞いてまいりました。

法案に関して幾つかお伺いをしていきたいと思います。似たようなものがあるかもしれませんが、少し考えながら質問をしていきたいというふうに思います。

まず一つ目に、法律案で創設をされる複数の魚種、漁業種類をまとめて締結できるというこの契約方式について、水産庁は、不漁に適応した操業体制緊急構築実証事業で、サンマ漁船によるアカイカ釣りの兼業の実証実験をしているというふうに教えていただいております。この実証実験を通じて見えた複合的な漁業への転換の状況や今後の見通しについて教えていただければと思います。

前後のやりとり

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