林芳正 (自由民主党)内閣官房長官

2025年6月17日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

まさに委員御指摘のとおりでございまして、この二十二案件に関して、官民ファンドが民間資金の呼び水としての役割を期待されていることに鑑みまして、支援すべき案件か否かを民業補完、これに十分に配慮して検討する必要があると、そういうふうにされているわけでございます。

この呼び水効果ですが、令和六年三月末までの累計で官民ファンドによる実投融資額の三倍程度となっております。全体としては、全体と言うとまたちょっと怒られるかもしれませんが、全体としては呼び水役としての機能は相応に果たしているものというふうに考えておりますが、民業補完の徹底を図っていくことが必要と考えております。

せっかくの御専門の先生のお尋ねですので、ちょっと留意点がありまして、実はREVICの行う再生支援事業、これは民間を呼び水としてというよりも、まず債務のリストラクチャリングをしてと、重要ということでございますので、こういうケースも少数ながらございますので、民業補完の在り方については各ファンドの業務の特性もしっかり踏まえて考えていく必要があると、ここは留意点だと思っております。

いずれにいたしましても、今御指摘があったように、そういう状況もありますので、五月末に官民ファンドの関係閣僚会議の幹事会、これ開催いたしまして、青木副長官から各ファンドとその監督官庁に対しまして、会計検査院の指摘も踏まえて適切な運営、監督に努めるようと、こうした指示を出しております。また、この幹事会におきまして、各ファンドの取組等フォローアップをすると、こういうふうにいたしました。

こうした対応を通じて、各ファンドの業務の特性を踏まえながらも、民業補完の徹底、これを図ってまいりたいと考えております。

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