お答え申し上げます。
まず、計算資源の確保、データの不足、グローバル競争力の強化、そして産業との連携と、こういったところがまさに日本のAI開発環境の課題ということでございまして、これに、この課題を乗り越えていくための取組がGENIACということになります。
まず、計算資源の確保につきましては、GENIACを昨年立ち上げた当初の最大の課題でありましたが、現在は、海外のクラウド事業者の協力なども得て、開発者が希望する計算資源は確保しています。さらに、他の施策と組み合わせて、他の施策によりまして国内の事業者を支援して計算資源の拡充を進めていると、こういう状況でございます。
データの不足につきましては、スタートアップを始めとしたAI開発事業者と多くのデータを保有するユーザー側の企業などとの連携を進めておりまして、専門分野で高い性能を発揮するAI、これを開発するためのデータの確保を支援しています。
また、グローバル競争力の強化という観点では、GENIACのプロジェクトに参加している事業者に対しまして、東南アジアなどへの事業展開を支援することなどで海外展開を後押ししているところでございます。
こうした取組を強化するためにも、社会全体でAIの利活用を進めていくということがこれは非常に重要ということでございまして、御審議をいただいております本法案によってそういう環境が整い、AI開発事業者と産業の連携が進んでいくと考えております。
GENIACでは、今第二期プロジェクトまで進めておりますけれども、御指摘の課題、私たちが抱えている課題を解消するべく取り組んでおります。他の政策とも連携しながら、こういった諸課題の解決に向けて前進していきたいというふうに考えております。
156
竹詰仁(国民)
我が国は、そのAIということに対するいろんなルールは、私は、結構早めに、早めに作ってきたと。一方で、今となってはAIの開発がむしろ後れを取っている、あるいは利用する人も余り多くないということなんですけれども、ここで、そのAIの、生成AIの開発においてアメリカの巨大IT企業というのが出てきているんですけど、そこと我が国における開発とでどこに大きな開発の差が生じてしまったとお考えになっているのか、内閣府から御説明いただきたいと思います。
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157渡渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答え申し上げます。
人によってちょっと解釈は違うかもしれませんけれども、私どもの解釈を申し上げますと、まずアメリカのビッグテックと日本の企業を比べた場合、大きな資金が集まってくるそのスピード感、資金とか人が集まってくるそのスピード感というのがやはり違うかなと。もちろんその規模も違うんですけれども、そういったところがありまして、その影響も大きいと思いますけれども、データセンター等の、クラウド等の大きなこのコンピューターインフラ、あるいはそのエンジニアの数とか、そういうものは確保しにくかったのかなと思います。
また、もう一つちょっと残念なのは、やはり日…
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158
竹詰仁(国民)
私、本会議でも、GENIAC、ことについて質問させていただいたんですけど、ちょっと重複する質問で大変恐縮なんですけれども、経産省とNEDOが一緒になってこのGENIACというのを進めているんですけれども、このGENIACがうまくいっているかどうかというのは私必ずしも承知していないんですけれども、このGENIACについての課題というか、あるいは政府としてどのように取り組んでいくのか、改めて経産省に伺いたいと思います。
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- (上の発言)
159奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、計算資源の確保、データの不足、グローバル競争力の強化、そして産業との連携と、こういったところがまさに日本のAI開発環境の課題ということでございまして、これに、この課題を乗り越えていくための取組がGENIACということになります。
まず、計算資源の確保につきましては、GENIACを昨年立ち上げた当初の最大の課題でありましたが、現在は、海外のクラウド事業者の協力なども得て、開発者が希望する計算資源は確保しています。さらに、他の施策と組み合わせて、他の施策によりまして国内の事業者を支援して計算資源の拡充を進めていると、こういう状況でございます。
データの不足につきましては、スタートアップを始めとしたAI開発事業者と多くのデータを保有するユーザー側の企業などとの連携を進めておりまして、専門分野で高い性能を発揮するAI、これを開発するためのデータの確保を支援しています。
また、グローバル競争力の強化という観点では、GENIACのプロジェクトに参加している事業者に対しまして、東南アジアなどへの事業展開を支援することなどで海外展開を後押ししているところでございます。
こうした取組を強化するためにも、社会全体でAIの利活用を進めていくということがこれは非常に重要ということでございまして、御審議をいただいております本法案によってそういう環境が整い、AI開発事業者と産業の連携が進んでいくと考えております。
GENIACでは、今第二期プロジェクトまで進めておりますけれども、御指摘の課題、私たちが抱えている課題を解消するべく取り組んでおります。他の政策とも連携しながら、こういった諸課題の解決に向けて前進していきたいというふうに考えております。
160
竹詰仁(国民)
先ほど大臣の御答弁の中にデータセンターという言葉が出てきたので、ちょっとそのデータセンターについてお伺いさせていただきたいと思います。
私も、少し前なんですけど、千葉県の印西市というところにデータセンターが集積されているんですけれども、何というんでしょう、イメージとすると、本当に、再開発した土地に戸建てとかマンションとかが並んでいるようなイメージで、データセンターが道路の脇にずうっと並んで、データセンターの、ちょっと言葉が、適切な言葉じゃなかったらあれなんですけど、無機質なんですよね、窓とかも要らないから。むしろ窓は不要ですよね。そういう冷暖房、ごめん…
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161奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
データセンターは、委員御指摘のとおり、生成AIなどがあらゆる分野で活用されるようになる中、質、量共に確保していくことが、産業競争力の強化のみならず、経済安全保障の観点などからも重要だというふうに認識しています。
こうした認識の下、これまで、大規模自然災害への備えの観点も踏まえまして、地方へのデータセンターの整備でありますとか、AI開発に不可欠な計算資源の整備に対する支援を通じて、事業者によるデータセンターに向けた投資を後押ししてきています。
今後、AIの普及を考えますと、それを支える計算資源の整備には多額の投資が必要になるだろ…
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竹詰仁(国民)
御回答ありがとうございました。
私もいろいろ伺っているんですけど、データセンターの場合は、十年後にあればいいですじゃないじゃないですか。多分、もう十年後では多分古くなっていて、もうあしたにでも欲しいという感じなんですよね。
ですから、今いろいろ、るるおっしゃっていただいたこともスピード感持ってやらないと、十年後にデータセンターが造れますよといっても、多分そのときにはもう時代が変わっちゃっているかもしれないので、その点もしっかり官民の意見交換を通じて進めていただければと思います。
時間となりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
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