藤井一博 (自由民主党)

2025年3月25日・第217回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 5 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 80 発言)

自由民主党の藤井一博です。

まず冒頭、愛媛県、岡山県における山林火災におきまして、被害に遭われた方、また避難されている皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。また、昼夜を徹して消火活動に従事してくださっている自衛隊の方、また消防の方、消防団の方を始めとして、皆様方の御尽力に心からの感謝を申し上げ、また、一刻も早い鎮圧、鎮火に向けて、政府としても全力を尽くしていただきますようお願いを申し上げて、質問に入ります。

まず、税源の偏在性が小さい安定的な税収による地方税体系構築に向けた取組について伺います。

地方公共団体が地域の実情に応じた個性豊かで活力に満ちた地域社会を創造するためには、安定的な財政運営が可能となる地方税財政システムの確立が必要であります。地方六団体は、東京一極集中が続く中、行政サービスの地域間格差が過度に生じないよう、地方自治体間での税収の偏在状況や財政力格差の調整状況等を踏まえつつ、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に向けて取り組むことを求めております。

政府が策定した令和七年度税制改正大綱においては、行政サービスの地域間格差が顕在化する中、拡大しつつある地方公共団体間の税収の偏在や財政力格差の状況について、原因、課題の分析を進め、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に向けて取り組むとされております。

この地方税財源の充実確保を図るためには、自主財源である地方税の充実が重要であります。一方で、法人関係税を中心に税源は都市部に集中をしております。この税収増加の今の局面におきまして、まさに都市と地方の税収格差が広がる局面とこれは同義であると思っております。このような状況だからこそ、税源偏在の是正は喫緊の課題であると思いますが、お考えを総務省に伺います。

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