まあ理論的にはそういうことになりますが、しかし、現実的には合区の枠組みの中に放り込んで、そちらに、空白というわけじゃありませんよと、いますよと、メンバーがと、まあまあ勘弁してくださいよと、平たく言えばそういう話になっているわけですが。しかし、そうはいかないよという話をしっかり念頭に置かなければ、この話というのは良くない話だというふうに私は思っているところであります。
いずれにしても、非常に合区は課題があります。
先般、二十一日に憲法審査会で自由民主党の中西祐介議員が述べておられましたことを御紹介したい、こんなふうに思っております。要約すれば、憲法審査会での中西祐介参議院議員の中身は、国会図書館による、OECD加盟国の中で最広域の自治体より広域の選挙区を設けている事例があるかという問いかけをしたら、ないと。つまり、こういう合区という制度は世界でも例がないという、極めて、まあ異常とは申しませんが、特異な例だということを御紹介されました。
また、災害の緊急時において、参議院の緊急集会で各代表のいないということは、まさしく主権者の参政権を事実上奪うことになるんではないかと、こういうような御指摘もなさっておられます。まさに私も同感であります。
この合区で、両方の県を代表されておられるといえばそれまででありますが、しかし、合区で広くなってしまって、隅々まで見ることが非常にしにくい、むしろ有権者そのものがその方を代表者として見ることが極めてしにくい、見づらい、それはもう最初に提出しました資料等を見れば分かるわけでありますから、そういう意味で、この合区制度というのはもう本当に早急に改正していかなければならない、解消しなければならないものだというふうに私は思っております。
この中西議員の憲法審査会での議論も踏まえて、もう時間がありませんので、最後に村上担当大臣の締めの見解を伺いたいと思います。
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村上誠一郎(自民)総務大臣
よく、総務省もっとやれとか、あんたの判断でできるんだと言われるんですが、御高承のように、本当にやってみてよく分かるんですが、いろんな利害関係、特に選挙に関することはやっぱり各党の合意が得られないとなると法案として通らないんですね。そういうことを前提にちょっとお話しさせていただきたいと思います。
御高承のように、衆議院及び参議院の両議院の議員につきましては、日本国憲法第四十三条において、両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織するとされております。国会議員は全国民の代表者でありまして、自己の選挙区の奉仕者ではないわけですから、いずれの地域にお…
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上田清司(国民)
ありがとうございます。
合区に絡んだ形で、令和元年の参議院選挙で都道府県単位の代表が選出され、いわゆる特定枠が比例代表に導入され、特定枠で選出された合区対象県の議員が辞職されて、合区地域と関係ない人が繰上げ当選するという形ができました。
そもそも当該選挙区で選出されていない人が選挙区の代表者になり得るのかという疑問も、提案、提案じゃなくて、考えられるわけでありますが、この特定枠ということは合区の根本的な解消には全くならない、ならないどころか、むしろ間違いじゃないかというふうに思うわけでありますが、大臣の御見解はどうでしょうか。
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村上誠一郎(自民)総務大臣
御高承のように、平成三十年に議員立法により導入されたいわゆる参議院比例代表選挙における特定枠制度は、全国的な支持基盤を有するとは言えませんけれども国政上有為な人材又は民意を媒介する政党がその役割を果たす上で必要な人材が当選しやすくなることを目的としているということは承知しております。
特定枠に関しましては、活用するかどうかにつきましては、どのような方を特定枠として届け出るかどうかなどについては各政党等の様々な要素を考慮して、その判断により行われるものというふうに考えております。
以上であります。
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- (上の発言)
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上田清司(国民)
まあ理論的にはそういうことになりますが、しかし、現実的には合区の枠組みの中に放り込んで、そちらに、空白というわけじゃありませんよと、いますよと、メンバーがと、まあまあ勘弁してくださいよと、平たく言えばそういう話になっているわけですが。しかし、そうはいかないよという話をしっかり念頭に置かなければ、この話というのは良くない話だというふうに私は思っているところであります。
いずれにしても、非常に合区は課題があります。
先般、二十一日に憲法審査会で自由民主党の中西祐介議員が述べておられましたことを御紹介したい、こんなふうに思っております。要約すれば、憲法審査会での中西祐介参議院議員の中身は、国会図書館による、OECD加盟国の中で最広域の自治体より広域の選挙区を設けている事例があるかという問いかけをしたら、ないと。つまり、こういう合区という制度は世界でも例がないという、極めて、まあ異常とは申しませんが、特異な例だということを御紹介されました。
また、災害の緊急時において、参議院の緊急集会で各代表のいないということは、まさしく主権者の参政権を事実上奪うことになるんではないかと、こういうような御指摘もなさっておられます。まさに私も同感であります。
この合区で、両方の県を代表されておられるといえばそれまででありますが、しかし、合区で広くなってしまって、隅々まで見ることが非常にしにくい、むしろ有権者そのものがその方を代表者として見ることが極めてしにくい、見づらい、それはもう最初に提出しました資料等を見れば分かるわけでありますから、そういう意味で、この合区制度というのはもう本当に早急に改正していかなければならない、解消しなければならないものだというふうに私は思っております。
この中西議員の憲法審査会での議論も踏まえて、もう時間がありませんので、最後に村上担当大臣の締めの見解を伺いたいと思います。
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豊田俊郎(自民)
時間が参っておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
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村上誠一郎(自民)総務大臣
はい。
先ほど来申し上げましたように、参議院の選挙制度につきましては、国会における審議や各党各会派における議論の積み重ねの中から現在のような制度となっておりまして、総務省としましては、その経緯、趣旨を尊重すべきものと一応認識しております。
御指摘の合区の解消につきましては、令和六年六月の参議院改革協議会の選挙制度に関する専門委員会の報告書においても、合区の弊害は共通認識としてあり、合区の不合理は解消すべきとするが大勢であるとされ、今後もこうした視点を踏まえまして、同協議会において議論して、参議院の皆さん方で議論を進めていただけたらと思います。
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豊田俊郎(自民)
時間でございます。
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