2025年6月21日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 103 発言)

ありがとうございます。

僅か十日間で審議を終えなくてはいけない、次の十日で施行までの準備を責任を持って行わなければいけないということなんですね。もちろん、出口の見えないこの物価高騰の中で、国民の皆様の負担を減らすためのガソリンの暫定税率の廃止ですから、この廃止自体は大いに賛成なんですよ。でも、先ほど来の役所の答弁併せれば、やはりこの流通、販売現場の混乱を分かっていないだとか、無責任な丸投げだという非難もされても致し方ない側面はあるんだろうなと思っています。

そして、何としてもやっぱりこの国会でと思うんだったら衆議院にて会期延長を強く求めるべきですし、それに応じられないと不満だったら、ハングパーラメントなんですから、内閣不信任案をたたきつけるというのが野党としての在り方なのではないかというふうに私は申し上げておきたいと思います。

また、熟議の府、良識の府参議院ですので、お手元の資料を御覧いただきたいんですけれども、参議院の前身の貴族院第一回帝国議会の議事速記録並びに戦後の国会、参議院第一回目の会議録冒頭をお配りしました。この国会議事堂の四階にあります国会図書館の、議員だけしか入れない特別な部屋にあるんですね。これ、是非皆さん御覧になってみてください。伊藤博文先生の名前もございます。こういった先生方、諸先輩方がどのように議論して政策を紡いでこの国を導いてきたのかということを考えると、一、二か月前にせめて出していただけたらよかったのになと、本当に残念な思いでございます。

本来開かれる予定のなかった土曜国会のために、多額の費用と人的リソースが必要となってまいります。他方で、今回示されたのは何かというと、是々非々で政策に向き合って野党が力を合わせたらこんなに大きなうねりも起こすことができるんだよということでございます。もう少し早めに、かつ現実的に制度設計された法案を出していただけたら、国民の納得も、そして議会の賛同も得られたのではないかというふうに思っております。

一方で、衆議院の議論見ておりましたら、自民党さんから、本法を究極のポピュリズム法案というふうに断じられていまして、おやおやと思ったことがあります。先ほど大門先生からもお言葉ありましたけれども、自民党さんから参議院の選挙公約、国民一律二万円給付、これ、私、まるで砂漠におちょこの水をまくような物価高対策なんじゃないかと思っているんですけれども、こちらは、じゃ、究極のポピュリズムにならないのかというと、やっぱりそれも該当するんではないかなと思うところはございます。

本当に時間がない中なんですけれども、政党支持率ではなくてちゃんと国民を見てほしいというような声も聞こえてきそうなこの国会会期末に当たり、与野党各党の皆様には、皆様だからこそ担える役割がございますので、是非ともそれを果たしていただきたいと思っております。

今国会で参議院を去る一介の無所属議員から生意気を申し上げて、されど、大阪府民の代表として胸を張って質疑を終了します。

ありがとうございました。

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