高橋宏治こども家庭庁長官官房審議官

2025年3月25日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 247 発言)

お答え申し上げます。

結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置につきましては、一般社団法人信託協会に加盟している金融機関における適用実績を見てみますと、平成二十七年度にこの制度創設されておりますが、それ以降、昨年十二月末までの累積で、契約数が約七千九百件、非課税拠出額、これは信託財産設定額でありますが、これが約二百五十四億円となっております。ただ、近年は、これ先生から御指摘いただきましたとおり、年間の新規の契約数がおおむね二百件程度、非課税拠出額がおおむね十億円程度という形で、ややちょっと低迷しているという状況にあります。

このような中、令和七年度与党税制改正大綱におきまして、子育てをめぐる給付と負担の在り方や真に必要な対応策について改めて検討すべきである、他方、現在、こども未来戦略の集中取組期間の最中であり、子ども・子育て政策を総動員する時期にある、このため、本措置は特に集中取組期間であることを勘案し、適用期限を二年延長すると、これ先生から御指摘あったところですが、そのようにされたものと承知しておるところでございます。

この大綱で指摘された真に必要な対応策につきましては、具体的なものは今後の検討になるわけでございますが、少子化対策あるいは子ども・子育て支援策において、こうした大綱の趣旨を踏まえまして必要な施策をしっかりと検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

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