藤巻健史 (日本維新の会)

2025年3月24日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 297 発言)

それで終わりなんですか。

いや、日銀に限らずとおっしゃいましたけれども、日本銀行は先進国の中で断トツにひどい状況、大破りしているわけですよ、私が最初に申し上げた基本のキを。それでも他国と同じだからと言うんだったらば、私と大の里、昨日優勝した大の里と一緒に相撲しても大丈夫だというような話ぐらいに違うんじゃないかなと私は思いますけどね。

そうおっしゃるならば、私もちょっと質問通告には入れませんでしたけれども、日銀が書いた本ですね、日銀の書いた、ちょっと題名は、持ってきませんでしたけど、日銀自身が書いた本で、流動性が重要だと書いてあるんですよね。中央銀行が金融調節を行うに当たっては、負債の進捗に合わせて資産を伸縮させることが必要になるが、資産の流動性が低下すると、負債を機動的かつ円滑に調整することが困難になる、こうした観点から、日本銀行は保有する資産について、償還期限のバランスに留意し、全体として残存期間が長期にならないように、また、必要なときはいつでも容易に売却できるものであるように努めていると書いてあるわけですよ。

日銀、全く努めていないですよね。私が現役のときには、五百八十七、八兆の国債保有高なのにほとんど、そんなに全然持っていなかったわけですけど、私が現役のときには短期国債ばっかりですよ、せいぜい三か月。今、とんでもない、五百八十何兆円も、八十八兆円ぐらいもの国債を保有していて、かつ、そのうちの五百八十六兆円か何かが長期国債。短期化するものとする、どんどん長期化しているばっかりじゃないですか。

流動性を確保するために、流動性、負債が短くなる。日銀当座預金ですから物すごい短いですよ。それなのに、どんどんどんどん資産を長くしている。これ、売却しようと思って、流出に合わせて売却しようと思ったって流出できないで、全く逆なこととかやっているじゃないですか。違いますか。これ非常に危ないと思いますよね。それで、もし例えば国債を売却するということになるならば、今やっている日銀買いオペを減額するというのと逆方向で、今日本国債を売ったらどうなっちゃいます、とんでもなく長期金利暴騰しちゃいますよ、まあ常識的に。

それから、いつも日銀総裁がおっしゃっている、前の黒田総裁もおっしゃっていましたけれども、簿価会計だからいいなんてこと、言えなくなっちゃいますよね。民間だって一回売ったらば、満期保有の国債であろうと時価評価しなくちゃいけないはずなんですからね。

もう全くこんな、そんな長期国債化しているんで、本当に全てが日銀のバランスシートってめちゃくちゃじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。

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