中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年4月15日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 123 発言)

特定利用港湾の、有事において攻撃目標になるのではないか等の御懸念の御質問かと思います。

先ほど、特定利用港湾の仕組み自体は局長から答弁をさせていただいたとおりでございます。自衛隊、海上保安庁が平素から必要な港湾を円滑に利用できるように、港湾管理者との間で円滑な利用に関する枠組みが設けられたという港湾でございます。

この枠組みが設けられた後も、自衛隊や海上保安庁による平素の利用に大きな変化が起こることというのは想定をしていないところではあります。ですので、そのことのみによって当該施設が攻撃目標とみなされる可能性が高まるとは言えないものであるというふうに承知をしております。

むしろ、この自衛隊や海上保安庁の船舶が必要な港湾を平素から円滑に利用できるように政府全体として取り組むということは、我が国への攻撃を未然に防ぐための抑止力でありますとか、実際に対応するための対処力を高めるものであります。我が国への攻撃の可能性を低下をさせるものでありまして、ひいては我が国国民の安全につながるものであると承知をしております。

米軍につきましては、この枠組みはあくまで関係省庁と港湾管理者との間で設けられるものでございますので、米軍が本枠組みに参加をすることはないものと承知をしております。

政府の一員として、こうした考え方や取組について広く関係者や国民の理解を獲得するよう努めてきたところでございまして、引き続き丁寧な説明に努めてまいりたいと思います。

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