稲田雅裕国土交通省港湾局長

2025年3月13日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 176 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

アジア諸港との激しい国際競争の中で、コンテナターミナルのサービス水準の向上等により国際基幹航路の寄港頻度を維持するため、平成十六年に京浜港、阪神港及び伊勢湾をスーパー中枢港湾に指定をして、官民連携の下、ハード、ソフト一体となった取組を実施してまいりました。その後、船舶の大型化や、アジアでの国際港湾間の競争が更に進んだことを踏まえ、平成二十二年に国際コンテナ戦略港湾政策を導入して、選択と集中を進めることといたしました。

これを受けまして、国際コンテナ戦略港湾の公募を行ったところ、京浜港、阪神港、名古屋港を含む伊勢湾、そして北部九州港湾と四つの応募がございました。国際コンテナ戦略港湾検討委員会においてこれを評価いただきまして、その結果、国際基幹航路の維持強化に資する、広域からの貨物集約等の優位性を有する京浜港及び阪神港が高い評価を受けたことを踏まえ、国土交通省がこの両港を国際コンテナ戦略港湾に選定いたしました。

伊勢湾につきましては、ターミナルの二十四時間化や情報化など、荷主サービスの向上などにおいて高い評価を得たものの、京浜港及び阪神港の間に挟まれているという地理的な位置関係もあって、全国から伊勢湾への集貨については難しいのではないかとの理由から、両港の次点として位置付けられた次第でございます。

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