自由民主党の比嘉奈津美でございます。
本日は、内閣から提出されました社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、総理に質問をさせていただきます。
世界有数の長寿国である我が国において、高齢期の生活の根幹を支える公的年金制度の社会経済に対応した時代に合った制度にしていくこと、また、長期的にその役割を果たし続けられるようにすることは大変大事な課題であります。我が党としても、国民の皆様の暮らしと密接に関係があり、その関心も高い年金改正法案については、これまで丁寧に議論を進めてまいりました。具体的には、昨年の財政検証の公表後、法案の提出まで、党の部会や委員会、計十五回を開催し、専門家の皆様のヒアリングも含めて議論を重ねてまいりました。
さて、総理にお伺いします。
今般の提出法案では、被用者保険の適用拡大、在職老齢年金制度の要件緩和、標準報酬の上限引上げ、それからiDeCoの加入可能年齢の拡大など、現在の年金受給者に配慮しながら今の若い方が老後に受ける年金をより厚くしていく大事な改正内容が含まれております。また、改正案により、社会経済情勢を見据えながら基礎年金の水準の向上を図るための措置が盛り込まれてきました。
改めて、こうした内容を盛り込んだ法案を今国会で成立させることの意気込みと、今後も健康寿命の延伸や共働きの増加などの社会経済の状況等を踏まえて年金制度の改革を行っていく決意について、総理にお伺いしたいと思います。
178
天畠大輔(れいわ)
まとめます。
当事者は声を聞かれるだけの存在として扱うのではなく、議論の主体となることが大事です。
質問を終わります。
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179
柘植芳文(自民)
暫時休憩といたします。
午後二時五十八分休憩
─────・─────
午後三時一分開会
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180
柘植芳文(自民)
ただいまから厚生労働委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律案を議題とし、内閣総理大臣に対する質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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- (上の発言)
181
比嘉奈津美(自民)
自由民主党の比嘉奈津美でございます。
本日は、内閣から提出されました社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、総理に質問をさせていただきます。
世界有数の長寿国である我が国において、高齢期の生活の根幹を支える公的年金制度の社会経済に対応した時代に合った制度にしていくこと、また、長期的にその役割を果たし続けられるようにすることは大変大事な課題であります。我が党としても、国民の皆様の暮らしと密接に関係があり、その関心も高い年金改正法案については、これまで丁寧に議論を進めてまいりました。具体的には、昨年の財政検証の公表後、法案の提出まで、党の部会や委員会、計十五回を開催し、専門家の皆様のヒアリングも含めて議論を重ねてまいりました。
さて、総理にお伺いします。
今般の提出法案では、被用者保険の適用拡大、在職老齢年金制度の要件緩和、標準報酬の上限引上げ、それからiDeCoの加入可能年齢の拡大など、現在の年金受給者に配慮しながら今の若い方が老後に受ける年金をより厚くしていく大事な改正内容が含まれております。また、改正案により、社会経済情勢を見据えながら基礎年金の水準の向上を図るための措置が盛り込まれてきました。
改めて、こうした内容を盛り込んだ法案を今国会で成立させることの意気込みと、今後も健康寿命の延伸や共働きの増加などの社会経済の状況等を踏まえて年金制度の改革を行っていく決意について、総理にお伺いしたいと思います。
182
石破茂(自民)内閣総理大臣
今回御審議いただいております法案の内容は、今、比嘉委員が御説明になったとおりでございます。
要は、将来の受給者の給付を充実させると、それと同時に現在の受給者の年金を増額させる、さらに経済が好調に推移しない場合における将来の給付水準の確保にもつながると、これを目指した極めて重要なものだということで御審議をいただいておるわけでございます。これらについて着実に私どもとして実行していく必要があると考えております。
その上で、今回の法案の検討規定に盛り込んでおります基礎年金の拠出期間の延長、第三号被保険者制度の在り方について議論を進めるなど、引き続き、五年に一…
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183
比嘉奈津美(自民)
ありがとうございます。社会経済情勢を見ながら進めていただきたいと思います。
次に、基礎年金水準についてお伺いします。
基礎年金は全国民が対象となる一階部分であるため、基礎年金の水準が将来にわたり確保されることは、老後の所得保障の観点からも重要な課題であります。
基礎年金の受給額の底上げを図ることについては我が党の公約にもこれまで載せてきたところではありますが、本法案については、自由民主党、公明党、立憲民主党の三党による衆議院での修正において、今後の社会経済情勢の変化を見極め、次期財政検証において基礎年金の給付水準の低下が見込まれる場合には、基礎年金…
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184
石破茂(自民)内閣総理大臣
比嘉委員御指摘のように、基礎年金の給付水準、これを確保することは重要な課題でございます。
一方におきまして、その水準は経済状態によって変わり得るものでございますので、政府といたしましては、これはいつも申し上げることでありますが、賃上げと投資が牽引する成長型経済、これを目指して、年金の給付水準が将来も維持できるように努めてまいりたいと考えております。
衆議院で盛り込まれました三党の修正案は、将来の幅広い世代の基礎年金の給付水準の確保の方向性、これをより明確にするものでございまして、私どもといたしましては、この国会での御議論も踏まえまして、今後の社会経済…
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