御答弁いただきましたように、一時的にはマイナスとなるけれども、トータルで考えていくということですよね。トータルで、やっぱり長い老後の人生の中でいけばプラスになっていくというお話があったというふうに思います。さらには、やっぱり本当に放置しておいた場合のもっと悲惨な状況の中を何とか食い止めていかなければならないんだという御説明だったというふうに思います。
それで、もう一つは、じゃ、一時的なこのマイナスの部分についても、今回修正の中でやっぱり措置をしっかりとっていこうということも、併せて今回修正案の中では盛り込んでいただいているということかなというふうに思っておるんですが、それで、先ほど来の本当に今回の法案の評価が厳しい中で、この間もいろいろありましたけれども、やっぱりネット上であったり報道の中でこの改正についての批判的な意見がまだあるわけですね。
特にやっぱりその中でも有識者の方とか専門家の方がそういう発言をすると、じゃ、その人の発言というのが正しく報道されたり、例えば新聞や雑誌できちんと書かれているのかという前提がありますけれども、読んだ人からすれば、やっぱりそれなりの知識のある方、有識者の専門家の方の意見だから、ああ、やっぱりそうなのかというふうに思うところがあると思うんですよ。
それで、私は、やっぱりそういう今こういう誌上などで上がっている意見について、一つ一つ、やっぱり修正者、提出者の皆さんからもどうなのかというところはちょっとただしていきたいというふうに思っておるんですね。
それで、ちょっと幾つか具体的にその意見について取り上げたいと思うんですが、これ一つ、ちょっとお名前はあえて控えましょう。ただ、シンクタンクの専門家の方です。その方は、これ解説ということで、例えば年収六百十一万円で厚生年金に四十年加入した場合で試算したら、現行制度を続けた場合、現在五十五歳の人は、六十五歳時点での年金月額の見通しは、現行制度でありましたら、十六・七万円、二・七%減るんですよ。ただ、今回の底上げ策を実施したら、十六・一万円、六千円減って、六・一%目減りしますという解説があるんです。
これについての提出者の方の認識というか、これやっぱり正しいという理解でよろしいんでしょうか。
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山井和則(立憲)
お答え申し上げます。
今、森本議員が御指摘されました年金の信頼性のなさ、特に、圧倒的に若い世代から年金が信頼されていない。まさにこの最大の問題が、今回問題になっております基礎年金が二〇五〇年代に向かって三割低下していく。国民年金満額が、今六万八千円が、二〇五〇年代には五万五千円になる、五万五千円じゃ生活できないだろうと。やっぱりそれを放置していること自体が年金不信の最大の元凶だと思うんですね。
そういう意味では、今、森本議員から、なぜ今回こういう内容になったのかということですけれど、参議院厚生労働委員会で、昨日も、私も傍聴しておりましたけれど、駒村参…
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54森森本真治(立憲)
それで、私も地元でいろんな皆さんとお話をする中で、一つやっぱり認識として持たれているのは、やっぱりこれから我が国の将来ということを皆さん認識されているわけです。高齢者の方がどんどんどんどん増えていく、そして若者は減っていく。そうすると、これ年金に限らずですけど、やっぱり財政的にも非常に厳しい未来ということで、大変その辺が、まあ何というかな、やっぱり不安というか、やっぱりネガティブな将来に対するイメージが多くの国民が持っているということですね。
ですから、私、今回のこの改正についての評価ということを考えたときも、私なりにいろいろお話をして考えるのは、結局…
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山井和則(立憲)
御質問ありがとうございます。
例えば、今回の中で痛みの部分については、マクロ経済スライドの早期終了を講ずる場合、一時的に、高所得の高齢者の方々などを中心に一時的に給付水準が低下するというような影響が考えられます。
ただ、これを具体的に申し上げますと、例えば、男性は、モデル年金でいいますと、現在六十三歳以上、女性は六十七歳以上の厚生年金受給者の方は、年金受給総額が一生涯で、一生涯で最大二十三万円程度マイナスになりますが、これは、一生涯で二十三万円程度ですから、年まあ一万円程度で、月額にすると八百円程度の給付水準の低下となりますし、かつこの八百円程度とい…
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- (上の発言)
56森森本真治(立憲)
御答弁いただきましたように、一時的にはマイナスとなるけれども、トータルで考えていくということですよね。トータルで、やっぱり長い老後の人生の中でいけばプラスになっていくというお話があったというふうに思います。さらには、やっぱり本当に放置しておいた場合のもっと悲惨な状況の中を何とか食い止めていかなければならないんだという御説明だったというふうに思います。
それで、もう一つは、じゃ、一時的なこのマイナスの部分についても、今回修正の中でやっぱり措置をしっかりとっていこうということも、併せて今回修正案の中では盛り込んでいただいているということかなというふうに思っておるんですが、それで、先ほど来の本当に今回の法案の評価が厳しい中で、この間もいろいろありましたけれども、やっぱりネット上であったり報道の中でこの改正についての批判的な意見がまだあるわけですね。
特にやっぱりその中でも有識者の方とか専門家の方がそういう発言をすると、じゃ、その人の発言というのが正しく報道されたり、例えば新聞や雑誌できちんと書かれているのかという前提がありますけれども、読んだ人からすれば、やっぱりそれなりの知識のある方、有識者の専門家の方の意見だから、ああ、やっぱりそうなのかというふうに思うところがあると思うんですよ。
それで、私は、やっぱりそういう今こういう誌上などで上がっている意見について、一つ一つ、やっぱり修正者、提出者の皆さんからもどうなのかというところはちょっとただしていきたいというふうに思っておるんですね。
それで、ちょっと幾つか具体的にその意見について取り上げたいと思うんですが、これ一つ、ちょっとお名前はあえて控えましょう。ただ、シンクタンクの専門家の方です。その方は、これ解説ということで、例えば年収六百十一万円で厚生年金に四十年加入した場合で試算したら、現行制度を続けた場合、現在五十五歳の人は、六十五歳時点での年金月額の見通しは、現行制度でありましたら、十六・七万円、二・七%減るんですよ。ただ、今回の底上げ策を実施したら、十六・一万円、六千円減って、六・一%目減りしますという解説があるんです。
これについての提出者の方の認識というか、これやっぱり正しいという理解でよろしいんでしょうか。
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井坂信彦(立憲)
ありがとうございます。
私もこの論文というか記事読みまして、この記事に書いてあるのは、要は、今五十五歳の方が十年後、六十五歳になったその年の一年間の年金額が多いのか少ないのか、増えるのか減るのかということで比較をされたと思います。
先ほど山井提出者からも御説明したとおり、正確に言うと、二〇三一年から二〇三七年までの間は、実は底上げ策をしたときの方がその年にもらえる厚生年金の額は、これは僅かではありますが、減ります。まさに十年後というと、まさにその一番、単年度では一番減る年のことをおっしゃっているので、その年であればこれぐらい減るんですけれども、ただ、…
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58森森本真治(立憲)
その方の他の新聞などでの論文というか解説を見ると、やっぱりいいということを強調されているんですけれども、ここに私が紹介したそもそものこの記事のタイトルが、厚生年金の流用、世紀の年金大改革を許さない、サラリーマン、公務員よ、今こそ怒るときだという、そういうテーマの記事の中で今の一部分だけを掲載されているから、この流れで読んでいくと、やっぱり多くの読者の方は、ええっというふうにもなるんだということを一つ一つやっぱり私も確認をしないといけないなというふうに思ったところでございます。
さらに、この中で、これも大学の教授です、名前言いません、大学の教授の方。もう…
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山井和則(立憲)
おっしゃるように、こういう批判は非常に多いんですね。でも、正確に言いますと、大多数の厚生年金受給者の厚生年金は現役世代においては増えるんです。これは、もう石破総理も福岡大臣もるる答弁されているとおりなんですね。
ただ、一部減る場合はもちろんございます。これ、ファクトに基づいて言わないと水掛け論になりますので、あえて説明をさせていただきますと、今日、森本議員配付していただいておりますけど、その配付資料の資料五の二の五十歳の男性を見てみたいと思います。五十歳ですね。
そうしたら、この比例報酬部分、五段階に分けてありまして、一番少ない人は、五十歳の方で、今…
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