今、第三号被保険者の話が随分出てきましたので、そこからちょっと入っていきたいと思うんですが、結局、今、労働力不足とか人手不足とか、そういうことが一番深刻になっている時代になってきています。それに合わせて労働市場が変わっていかなければいけないわけで、そこでやっぱり弊害になっているというかネックになっているのは、在職老齢年金制度とか今の三号被保険者の制度だと思うんですね。例外はあるかもしれないが、基本線はそこにあると思う。
それから、先ほど駒村先生が、基礎年金と厚生年金は制度横断的に考える必要があると、こうおっしゃっておりましたが、そのとおりだとは思うんだが、そうすると、やはり基礎年金の拠出期間は六十五歳まで持っていけばいいのであって、ほとんどそれで解決するんじゃないかと僕は思っているんですけどね。
そういうことを併せて今申し上げているのは、在職老齢年金制度がなぜ、全廃か七十一万か六十二万かとこの三つの選択肢があったのに、六十二万になってしまったのかということと、三号被保険者も、九五年ぐらいまでは三割しか働いていなかったのが、今は六割が働いているという状況の中で、この制度をいつまで存続させるのかということを、期限をやっぱり区切って議論していただかないと、年金部会でもですね、たらたらたらたら続いていってしまうと。
今、是枝先生が引きこもりの人もいるじゃないかと、これ確かにそうなんだろうけれども、それはやはり社会で預かるような形で、それは保育園と一緒ですから、ある意味ではね。障害者と一緒で、社会で預かっていくという形で考えるべきであって、その第三号被保険者が、そこで自分の負担として考えるということではないと僕は思うんですね。
そういうことで、今質問をさせていただきますが、まずは伊藤参考人から、地方は人手不足で、在職老齢年金制度を含めて、第三号被保険者のそういう人たちがいかに労働市場に出てもらうかというのが一番ポイントだと思うんですが、その辺についてもう一度、先ほどの説明と同時に加えさせていただければと思います。
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新妻秀規(公明)
是枝参考人にお伺いします。
資料三ページ目のこの第三号被保険者制度についてなんですけれども、是枝先生のお話を聞いていて、私は、まあ正直言ってこれまでは、働けない人はサポートするけど働かない人はサポートしないという論者だったんですね。でも、確かに先生がおっしゃるとおり、働かない人と働けない人を区別しないのがこの制度の長所でもあるということはおっしゃるとおりだなと。私も身内に引きこもりがいまして、私にとっては何で働かないんだよというふうに思うんですけれども、でも、本人にとっては働こうにも働けないわけですよね。そう考えると、確かにこちら側の見方だけで区別する…
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43是是枝俊悟株式会社大和総研金融調査部主任研究員
御質問いただき、ありがとうございます。
まさに三号の実情に関する調査研究というのも、既に一部は行われているのですが、実際に働けない理由についてとか、働いていない理由について詳細なものを行うだとか、あるいは誰かのケアをしているのか、本人の病気や障害などの事情があるのかといったことを丁寧に調査を行っていく必要があるかと思います。
年金部会でも、どうしても三号というと、働き控えをする人、働けるのに働けない人なんだというイメージも強いところなんですが、それはどちらかというと今の四、五十代のイメージなのではないかと思います。より若い世代は、雇用機会もより充実し…
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新妻秀規(公明)
終わります。ありがとうございました。
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- (上の発言)
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猪瀬直樹(維新)
今、第三号被保険者の話が随分出てきましたので、そこからちょっと入っていきたいと思うんですが、結局、今、労働力不足とか人手不足とか、そういうことが一番深刻になっている時代になってきています。それに合わせて労働市場が変わっていかなければいけないわけで、そこでやっぱり弊害になっているというかネックになっているのは、在職老齢年金制度とか今の三号被保険者の制度だと思うんですね。例外はあるかもしれないが、基本線はそこにあると思う。
それから、先ほど駒村先生が、基礎年金と厚生年金は制度横断的に考える必要があると、こうおっしゃっておりましたが、そのとおりだとは思うんだが、そうすると、やはり基礎年金の拠出期間は六十五歳まで持っていけばいいのであって、ほとんどそれで解決するんじゃないかと僕は思っているんですけどね。
そういうことを併せて今申し上げているのは、在職老齢年金制度がなぜ、全廃か七十一万か六十二万かとこの三つの選択肢があったのに、六十二万になってしまったのかということと、三号被保険者も、九五年ぐらいまでは三割しか働いていなかったのが、今は六割が働いているという状況の中で、この制度をいつまで存続させるのかということを、期限をやっぱり区切って議論していただかないと、年金部会でもですね、たらたらたらたら続いていってしまうと。
今、是枝先生が引きこもりの人もいるじゃないかと、これ確かにそうなんだろうけれども、それはやはり社会で預かるような形で、それは保育園と一緒ですから、ある意味ではね。障害者と一緒で、社会で預かっていくという形で考えるべきであって、その第三号被保険者が、そこで自分の負担として考えるということではないと僕は思うんですね。
そういうことで、今質問をさせていただきますが、まずは伊藤参考人から、地方は人手不足で、在職老齢年金制度を含めて、第三号被保険者のそういう人たちがいかに労働市場に出てもらうかというのが一番ポイントだと思うんですが、その辺についてもう一度、先ほどの説明と同時に加えさせていただければと思います。
46伊伊藤仁日本商工会議所専務理事
本当に人手不足の問題は地方ほどより深刻でございます。そういうこともあり、今回の議論をしていたときも、就労抑制につながるような制度についてはできるだけ改善してほしいということを強く申し上げてきました。
その観点で、在職老齢年金、これはシニアの人を活用するということですけれども、これについては、先ほど申し上げましたように、できれば早期に上限なども撤廃してほしいという気持ちなんですけれども、そこはいろんな御議論の中で今のような形になっていると思いますが、まず一歩だというふうに認識しております。
それから、三号については、やはり先ほどの御議論の中にもあったよ…
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猪瀬直樹(維新)
在職老齢年金制度で、特に地方の方は七十代、八十代ぐらいまで働いている人はいっぱいいると思うんですけれども、いずれにしろ、この在職老齢年金制度に対する商工会議所としての考え方は撤廃でよろしいですか。
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48伊伊藤仁日本商工会議所専務理事
はい、その方向で議論していただきたいと考えております。
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