猪瀬直樹 (日本維新の会)

2025年6月11日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 45 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 90 発言)

今、第三号被保険者の話が随分出てきましたので、そこからちょっと入っていきたいと思うんですが、結局、今、労働力不足とか人手不足とか、そういうことが一番深刻になっている時代になってきています。それに合わせて労働市場が変わっていかなければいけないわけで、そこでやっぱり弊害になっているというかネックになっているのは、在職老齢年金制度とか今の三号被保険者の制度だと思うんですね。例外はあるかもしれないが、基本線はそこにあると思う。

それから、先ほど駒村先生が、基礎年金と厚生年金は制度横断的に考える必要があると、こうおっしゃっておりましたが、そのとおりだとは思うんだが、そうすると、やはり基礎年金の拠出期間は六十五歳まで持っていけばいいのであって、ほとんどそれで解決するんじゃないかと僕は思っているんですけどね。

そういうことを併せて今申し上げているのは、在職老齢年金制度がなぜ、全廃か七十一万か六十二万かとこの三つの選択肢があったのに、六十二万になってしまったのかということと、三号被保険者も、九五年ぐらいまでは三割しか働いていなかったのが、今は六割が働いているという状況の中で、この制度をいつまで存続させるのかということを、期限をやっぱり区切って議論していただかないと、年金部会でもですね、たらたらたらたら続いていってしまうと。

今、是枝先生が引きこもりの人もいるじゃないかと、これ確かにそうなんだろうけれども、それはやはり社会で預かるような形で、それは保育園と一緒ですから、ある意味ではね。障害者と一緒で、社会で預かっていくという形で考えるべきであって、その第三号被保険者が、そこで自分の負担として考えるということではないと僕は思うんですね。

そういうことで、今質問をさせていただきますが、まずは伊藤参考人から、地方は人手不足で、在職老齢年金制度を含めて、第三号被保険者のそういう人たちがいかに労働市場に出てもらうかというのが一番ポイントだと思うんですが、その辺についてもう一度、先ほどの説明と同時に加えさせていただければと思います。

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