経営実態を見ながらってすごい大切ですけど、でも、訪問介護の基本報酬の引下げの件では、その経営実態の分析を見誤ったということでこういうことが起きているんだというふうに思います。
本当に待ったなしになっているというところで、政府が二・何%上がると思ったら、それよりももっと上がってよかったじゃないかというお話もありましたけど、最初の見込みが元々低いし、本当に全産業に持っていかれてしまうので、そこを本当に急速に対応をしていただきたいというふうに思います。
この件に関してもう一問。今年の出生数、予想の十五年先を行く少子化が進んでおります。地方の人口減少のスピードも速い。介護職、これまで考えてきたような介護のイメージでいくことが、この介護職の確保これほど困難になっている中で、そのまま十年後に通用するんだろうかというところに来ているのではないかというふうに思います。
例えば、淑徳大学の結城先生、介護人材は人口の少ない地方ではもう公務員の身分として安定を図って確保していく必要が出てくるんじゃないか、そんなお話もされています。あるいは、住み慣れたところでそのままの暮らしを送れるのが一番ということで今もういろんな計画立てられていると思いますけれども、本当に、とても距離のあるところに点在する家々を介護することが可能なマンパワーは今後確保できるのかという課題もあります。なるべくコンパクトなエリアに希望する人には住み慣れておいてもらえるような町づくりから考える必要もあるのではないか、ほかにもいろいろな持続可能な介護をつくるための部局横断的なアイデアがあるというふうに思います。
こうしたジャンルを超えた構想も含めて、その中の介護の中長期ビジョンを描き直し、そこに向けて介護の在り方、介護職の在り方を今からつくっていく大掛かりな仕事が必要じゃないかというふうに思いますが、厚労大臣、お考えはいかがでしょうか。
39山山田雅彦厚生労働省職業安定局長
介護人材の確保が切実な課題であることや求人者が人材紹介手数料に負担を感じることは十分認識しております。特に、医療、介護、保育の分野においては、丁寧なマッチングを行う適正な有料職業紹介事業者の認定制度、それから職業紹介事業者に対する全都道府県労働局による集中的な指導監督を実施して、適正な事業者の認定や法令遵守の徹底を進めてまいりました。
さらに、これに加えて、本年の四月から施行を予定しておりますが、求人者と求職者双方が安心、納得して雇用仲介業を利用できるようにするための更なる措置として、職業紹介事業者の手数料実績の公開を義務化、それから、事業の透明性を高…
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高木真理(立憲)
これまでも対策をし、この四月からは新たな対策もされるということで、その効果を見極めたいというふうに思うんですけれども、紹介手数料の高さ自体を規制するというところは入っていないのかなというふうに思いました。どこまで効果が出るか心配なところでもあります。
介護報酬収入から紹介手数料も出ていくわけなので、そこに大きな穴を空けたまま上から水を注ぐようなことをしても、肝腎の働く人のところにお金が届きません。そういう現状を変えていくためには、先ほど医療分野でも同じことを伺いましたけれども、人材確保の財源として、介護報酬、そして予算事業、介護分の医療介護総合確保基金…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、令和六年度介護報酬改定でも賃上げに向けた措置を講じさせていただきましたが、令和六年度の処遇状況調査におきましては、介護職員の賞与などを含めた平均給与額が前年と比較いたしまして四・三%増と、報酬改定では元々令和六年度二・五%と想定していたものを上回って増加してございまして、報酬改定など各種取組の効果は反映されているものと考えています。
一方で、他産業の方が賃上げに先行しているのじゃないかという御指摘もありました。賃上げに向けた更なる支援といたしましては、先ほど処遇改善加算も事務手続の煩雑さとかでなかなか取得されていないんじゃないかという話がありまし…
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- (上の発言)
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高木真理(立憲)
経営実態を見ながらってすごい大切ですけど、でも、訪問介護の基本報酬の引下げの件では、その経営実態の分析を見誤ったということでこういうことが起きているんだというふうに思います。
本当に待ったなしになっているというところで、政府が二・何%上がると思ったら、それよりももっと上がってよかったじゃないかというお話もありましたけど、最初の見込みが元々低いし、本当に全産業に持っていかれてしまうので、そこを本当に急速に対応をしていただきたいというふうに思います。
この件に関してもう一問。今年の出生数、予想の十五年先を行く少子化が進んでおります。地方の人口減少のスピードも速い。介護職、これまで考えてきたような介護のイメージでいくことが、この介護職の確保これほど困難になっている中で、そのまま十年後に通用するんだろうかというところに来ているのではないかというふうに思います。
例えば、淑徳大学の結城先生、介護人材は人口の少ない地方ではもう公務員の身分として安定を図って確保していく必要が出てくるんじゃないか、そんなお話もされています。あるいは、住み慣れたところでそのままの暮らしを送れるのが一番ということで今もういろんな計画立てられていると思いますけれども、本当に、とても距離のあるところに点在する家々を介護することが可能なマンパワーは今後確保できるのかという課題もあります。なるべくコンパクトなエリアに希望する人には住み慣れておいてもらえるような町づくりから考える必要もあるのではないか、ほかにもいろいろな持続可能な介護をつくるための部局横断的なアイデアがあるというふうに思います。
こうしたジャンルを超えた構想も含めて、その中の介護の中長期ビジョンを描き直し、そこに向けて介護の在り方、介護職の在り方を今からつくっていく大掛かりな仕事が必要じゃないかというふうに思いますが、厚労大臣、お考えはいかがでしょうか。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今後、少子高齢化が一層進展いたします中で、必要な介護サービスが提供できるよう、地域全体で人材を確保しながらサービス基盤を確保すること、これ委員の御指摘いただいたことは大変重要な課題だと認識しております。
このため、処遇改善に加えまして、介護人材のキャリアアップのための支援であったりテクノロジーの導入等による生産性の向上など、総合的な人材確保対策に取り組みますとともに、入所系と在宅系のサービスを組み合わせて、地域の実情に応じた基盤整備を行うこととしております。
また、令和九年度から開始いたします次期介護保険事業計画期間に向けまして、昨年末から制度面の議…
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高木真理(立憲)
とても、省庁を超えたところも出てくるような大きな話合いをしていただかないと、もうこの少子化の時代にもたないというふうに思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。
それでは、三番目に、年金における三号被保険者問題について伺います。
ちょっと時間が押しておりますので、最後のところの問いだけを伺おうかなというふうに思いますけれども、年金、五年に一度の見直しの本年、法案がしっかり提出されて議論されなければならないということをまず冒頭に申し上げたいというふうに思います。
そうした中で、三号被保険者の問題、今回見送りとなりました。この間は田村議員がこの…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
三号保険者の中には、例えば病気であったり、育児、介護などの理由で働けない方など、様々な属性の方が混在する中で、その将来的な見直しや制度の在り方に関する御意見もたくさんいただいたところですが、今回の年金制度改正では、まずはその被用者保険の適用を拡大していこうというような方向で、その見直しの全体の方向性については意見がまとまらなかったところでございます。
様々な御意見があり、この制度に関係する方々も多岐にわたりますことから、最終的には有識者や関係団体等の委員で構成される年金部会において丁寧に検討を進めることが重要だというふうに考えておりますが、その上で、そ…
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