お答えいたします。
内閣府の実施した昨年度委託調査によると、現行のJRR3の能力では、運転期間中において、水力照射設備により週当たり約百キュリー、垂直照射設備により月当たり約千キュリーのモリブデン99を供給することが可能であるとされております。
一方で、国内において製造されるモリブデン99については、その製造方法の違いにより、海外から輸入したものと比較をして放射能の強さが異なることなどから、モリブデン99からテクネチウム99mを生み出す新しい製造装置の開発が必要であること、新しい輸送容器の開発など輸送方法の確立が必要であること、さらには、令和五年に内閣府委託調査で試算した国産モリブデン99の価格では利用側の希望する水準を満たさないなどの課題が明らかになっております。
こうした課題を解決をし、モリブデン99を始めとする医療用ラジオアイソトープの国産化を進めるためにも、製造から利用までの様々なステークホルダーが集まり、継続して議論をするコンソーシアムの設置に向けて検討を進めたく存じます。
211
秋野公造(公明)
では、厚生労働省にもお伺いをしたいと思います。
この発言のページ
212内内山博之厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
お答えいたします。
厚生労働省では、AMEDを通じて、放射性医薬品の実用化を目指した研究開発を支援しているところでございますけれども、御指摘の知財管理に関する支援についても、このAMEDの伴走支援のほか、医療系ベンチャー・トータルサポート事業、MEDISOの支援メニューとして、知財の専門家による相談や知財戦略の策定支援を行っているところでございます。
引き続き、関係各省と連携しながら、放射性医薬品の実用化に向けた研究開発支援、進めてまいりたいと思います。
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213
秋野公造(公明)
次に、資料、私、三の十四、⑱で示しておりますが、まず、モリブデン99の国産化の取組、現状について確認をしたいと思います。
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- (上の発言)
214徳徳増伸二内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答えいたします。
内閣府の実施した昨年度委託調査によると、現行のJRR3の能力では、運転期間中において、水力照射設備により週当たり約百キュリー、垂直照射設備により月当たり約千キュリーのモリブデン99を供給することが可能であるとされております。
一方で、国内において製造されるモリブデン99については、その製造方法の違いにより、海外から輸入したものと比較をして放射能の強さが異なることなどから、モリブデン99からテクネチウム99mを生み出す新しい製造装置の開発が必要であること、新しい輸送容器の開発など輸送方法の確立が必要であること、さらには、令和五年に内閣府委託調査で試算した国産モリブデン99の価格では利用側の希望する水準を満たさないなどの課題が明らかになっております。
こうした課題を解決をし、モリブデン99を始めとする医療用ラジオアイソトープの国産化を進めるためにも、製造から利用までの様々なステークホルダーが集まり、継続して議論をするコンソーシアムの設置に向けて検討を進めたく存じます。
215
秋野公造(公明)
品質について問題があるということでありますけれども、国産モリブデン99の分離、抽出の取組の現状について確認したいと思います。
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216堀堀内義規文部科学省研究開発局長
お答え申し上げます。
日本原子力研究開発機構におきまして、有機溶媒を用いた溶媒抽出法によるモリブデンからのテクネチウムの抽出に係る技術開発を行っております。装置の改良や使用済溶媒の処理、処分といった課題が指摘されているところでございます。引き続き、研究開発をしっかり行っていきたいと考えております。
一方、内閣府におきまして実施しました令和六年度委託調査によりますと、民間企業におきまして吸着剤を用いる活性炭法が開発されており、今後、医薬品原料としての品質確保の観点から更なる検証が必要とされているところと承知しております。
文部科学省としましては、内閣…
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217
秋野公造(公明)
これも是非お願いをしたいと思います。
もう一回内閣府に伺いますけど、コンソーシアムの話、ずっと出てきております。必要なプレーヤーを参画させるべきと考えておりますが、現状の取組、まず確認をしたいと思います。
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