羽田次郎 (立憲民主党)

2025年5月19日・第217回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 269 発言)

様々な形で活用されているということですが、本当にしっかりと、せっかく国費で購入した端末ですから有効活用していただきたい、このことを申し上げたいと思います。

二〇一九年にスタートしたこのGIGAスクール構想については、二年前も実は当委員会で質問をさせていただきました。その際には、構想に伴うICTの導入によって、新たな授業の準備、ネット環境の脆弱さによるトラブル対応、破損対応、情報の管理など、業務が増えて教員の重荷になっているという点を指摘させていただきました。

それに加えて、端末の活用頻度やICT指導力に地域や学校間で格差があると。都市部では比較的活用が進んでいる一方で、地方やICTに不慣れな教員が多い学校では十分に活用されていないという指摘もあります。もちろん、インターネット接続環境下での学習となりますので、情報漏えいですとか不正アクセスなどのセキュリティー対策も不可欠です。適切な管理運用体制の構築が必要なのは言うまでもありませんが、教育現場でのICT活用が目的化してしまい、教育内容の質が伴わない事例も懸念されております。

こうした様々な課題を克服して、GIGAスクール構想の目的である誰一人取り残さない公正で質の高い学びの実現に向けて、効果的、継続的な取組が求められますが、改めて、GIGAスクール構想の各種取組について、教員、生徒、保護者等現場の声を聞いて質の高い学びを実現するとともに、関係者の負担軽減策も講じるべきと考えますが、文部科学省に対する最後の質問として、GIGAスクール構想の評価と今後の取組についてあべ大臣に伺います。

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