田尻貴裕内閣官房GX実行推進室次長兼経済産業省大臣官房審議官

2025年5月27日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 187 発言)

お答え申し上げます。

石炭火力を含む火力発電は、CO2を排出するという環境面での課題があり、非効率な石炭火力を中心に発電量を引き下げていくというのが我が国の方針でございます。他方、必要な供給力が必ずしも十分に確保されていない段階で直ちに急激な石炭火力の抑制策を講じることになれば、電力の安定供給に支障を及ぼしかねないと考えてございます。こうした状況を踏まえまして、非効率な石炭火力のフェードアウトを着実に進めるとともに、二〇五〇年に向けて、CCSや水素、アンモニアを活用した火力の脱炭素化を推進していくのが方針でございます。

特に、CCSにつきましては、電化や水素などを活用した非化石エネルギーへの転換では排出削減が十分に進まない分野において脱炭素を実現できる技術としてGX実現に不可欠と考えてございます。今般導入する排出量取引制度におきましても、将来的にCCSによる排出削減量が評価されるように取り組んでまいりたいというふうに考えているものでございます。

前後のやりとり

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