俗に言う補正回しという言葉がありますけれども、そうではなくて、当初予算での対応で現実的に難しい実態があるというのも理解はできております。そうなってくると、これ、どのような、今後、こういう国家的なプロジェクト、的は要らないかもしれないですね、もう国家プロジェクトと言ってもいいと思いますが、こういった大規模プロジェクトに関して、やはりこれ審議する期間やそれから時間、そういったものをやはりもう少し改めていく必要がこの国会の場であるんじゃないだろうかという問題提起をさせていただきます。
逆に言うと、これから先の予算の編成や審議というのは、多くの先人の皆さんたちの知恵やそれから工夫によってなされてきたものですが、一方で、もうステージが変わってきている気がいたします。もう多額の、それこそ民間ではとても賄い切れないようなお金を、公金を投入してやっていく。しかも、二兆円、三兆円、今、七年間で七兆円、その先十兆円とも言われているこの巨額なプロジェクトで、一方で民間は今、七十数億円のレベルで今民間の皆さんたちの投資はとどまっているということを踏まえると、これは呼び水という言い方ではなくて、もはやもうステージが変わって、国が主導でこれ何かをやっていくんだということをもう堂々と言っていくぐらいの大事な時期に来ているんじゃないかと思っています。
半導体だけではなくて、そのほかの半導体に、作っていくその製品や分野においても、今後、人材育成を含めて多額のお金が掛かってくるときに、やはり国が主導していくということはとても大事なことだと思いますが、その主導していく際に、今のように補正の積み重ねによって、毎回補正でやっていくということが果たしていいんだろうかということをもう一度私たちは考えていく時期に来ているんじゃないかと申しております。
実際、令和六年十二月十二日の衆議院の予算委員会で、自民党の小林鷹之議員はこう発言しています。半導体の技術開発というのは日進月歩なんですよ、マーケットの変化も非常に流動的、各国の輸出管理政策も突如として変わるんですよ、そういう諸情勢というのは、我が国の予算サイクル、周期というものを待ってくれるわけではないんですということなんですよね。つまり、やっぱりこれ、重要な示唆をやっぱり与えていただいていると私は思いました。
この辺を、半導体のサイクルというのは、本会議でも申し上げましたけれども、四年だと言われています。だから、この一月から三月期の三か月間で三兆八千億円もの速報値でTSMCは売上げを記録しましたけれども、じゃ、二年後、表と裏考えていくと、じゃ、それが同じように売上げが伸びているとも限らないし、エヌビディアが今は絶頂期ですけれども、そのエヌビディアもどうか分からないというようなぐらいサイクルの短いこの半導体のサイクルの中で、緊要性を重視していくことは理解はできますが、ただ、そのプロセスに関してはやはりもっと大事に、大切に扱っていくべき問題だと申し上げておきます。
それと、多額のこの予算の計上を補正予算の中で行うということは、今後も、出資も更に補正で行っていく可能性はあるのかというのだけ確認をさせてください。お願いします。
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
半導体政策を推進するに当たりましては、業界における技術、ビジネス動向ですとか、欧米の政府等の政策に関する分析を通じながら、その時々に必要な予算をスピード感を持って計上させていただいたと解説してきたところであります。まさに対応を迫られた状況の中でここまで来たのかなという気がしていますが。
具体的には、令和三年度は、夏頃策定をしました半導体戦略に基づいて、次世代半導体をめぐる国際動向を考慮し、このときも早期着手が必要でありました。
令和四年度と五年度、これは、日米首脳合意に基づき設立をされました次世代の半導体開発の共同タスクフォースが両年の秋口に開催をさ…
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古賀之士(立憲)
そこまで言っていただけるのであれば大変有り難いんですが、一方で、そこをやっていくのはやはり国会であり、そこ政治判断だと思うんですね。つまり、国家的なプロジェクトをこれだけ多額の予算を使って、しかも緊要性だという理由で補正で処理をしてしまう、対応してしまうということは、恐らく多くの委員の方々や国民の皆様方もやっぱり疑問符が付いているんじゃないかと思います。
例えば、ラピダスの社長さんいわく、ようやくこれで一合目という節目になりました、オランダASML社のEUV露光装置、これは波長が十三・五ナノなど、EUVというのはエクストリームウルトラバイオレットの略な…
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72野野原諭経済産業省商務情報政策局長
お答え申し上げます。
まず、露光装置は幾らかという話でございますが、四月十七日の参考人質疑におきまして、小池社長からASML社のEUV露光装置は一台三百億円から五百億円程度ですという発言があったというふうに承知をしております。
その具体的な支払方法につきましては、両社の契約内容に関わりまして、競争上の地位や営業上の秘密を阻害するおそれがありまして、各社明かしておりませんので、お答えは差し控えさせていただきたいと考えております。
それから、なぜ補正かというお話は、先ほど大臣が、武藤大臣から御答弁申し上げましたので、補正予算で措置をしておりますので、そ…
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- (上の発言)
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古賀之士(立憲)
俗に言う補正回しという言葉がありますけれども、そうではなくて、当初予算での対応で現実的に難しい実態があるというのも理解はできております。そうなってくると、これ、どのような、今後、こういう国家的なプロジェクト、的は要らないかもしれないですね、もう国家プロジェクトと言ってもいいと思いますが、こういった大規模プロジェクトに関して、やはりこれ審議する期間やそれから時間、そういったものをやはりもう少し改めていく必要がこの国会の場であるんじゃないだろうかという問題提起をさせていただきます。
逆に言うと、これから先の予算の編成や審議というのは、多くの先人の皆さんたちの知恵やそれから工夫によってなされてきたものですが、一方で、もうステージが変わってきている気がいたします。もう多額の、それこそ民間ではとても賄い切れないようなお金を、公金を投入してやっていく。しかも、二兆円、三兆円、今、七年間で七兆円、その先十兆円とも言われているこの巨額なプロジェクトで、一方で民間は今、七十数億円のレベルで今民間の皆さんたちの投資はとどまっているということを踏まえると、これは呼び水という言い方ではなくて、もはやもうステージが変わって、国が主導でこれ何かをやっていくんだということをもう堂々と言っていくぐらいの大事な時期に来ているんじゃないかと思っています。
半導体だけではなくて、そのほかの半導体に、作っていくその製品や分野においても、今後、人材育成を含めて多額のお金が掛かってくるときに、やはり国が主導していくということはとても大事なことだと思いますが、その主導していく際に、今のように補正の積み重ねによって、毎回補正でやっていくということが果たしていいんだろうかということをもう一度私たちは考えていく時期に来ているんじゃないかと申しております。
実際、令和六年十二月十二日の衆議院の予算委員会で、自民党の小林鷹之議員はこう発言しています。半導体の技術開発というのは日進月歩なんですよ、マーケットの変化も非常に流動的、各国の輸出管理政策も突如として変わるんですよ、そういう諸情勢というのは、我が国の予算サイクル、周期というものを待ってくれるわけではないんですということなんですよね。つまり、やっぱりこれ、重要な示唆をやっぱり与えていただいていると私は思いました。
この辺を、半導体のサイクルというのは、本会議でも申し上げましたけれども、四年だと言われています。だから、この一月から三月期の三か月間で三兆八千億円もの速報値でTSMCは売上げを記録しましたけれども、じゃ、二年後、表と裏考えていくと、じゃ、それが同じように売上げが伸びているとも限らないし、エヌビディアが今は絶頂期ですけれども、そのエヌビディアもどうか分からないというようなぐらいサイクルの短いこの半導体のサイクルの中で、緊要性を重視していくことは理解はできますが、ただ、そのプロセスに関してはやはりもっと大事に、大切に扱っていくべき問題だと申し上げておきます。
それと、多額のこの予算の計上を補正予算の中で行うということは、今後も、出資も更に補正で行っていく可能性はあるのかというのだけ確認をさせてください。お願いします。
74野野原諭経済産業省商務情報政策局長
AI・半導体産業基盤強化フレームができたことで、政府としては、複数年度にわたり大規模かつ計画的に重点支援を行うことはコミットすることができるようになりますので、民間部門の予見可能性を高めて投資を促進する意義はございますが、一方で、その予算編成の方法に関しましては、財源フレームの有無にかかわらず、当初予算で必要な経費を要求するというのが原則でございます。
一方、委員が御指摘のように、非常に半導体の分野、スピードが、AIの分野もそうですけど、スピードが速いところがありますので、当初予算の編成のサイクルと、進んでいっているうちにいろいろ新しい状況というのはご…
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古賀之士(立憲)
法案に対する、では素朴な疑問をお尋ねします。
私、本会議でも登壇させていただく機会をいただきましたが、そのときに、北海道の有力な企業という言い方をして、固有の企業の名はあえて言いませんでしたが、これちょっと、今から訳をちょっとだけ御説明をします。
この情報処理促進法の改正案には三本の柱があると理解しております。一つは、指定高速情報処理用の半導体に関する支援。それから、高度な情報処理の性能を有する設備に関する支援。これ、設備はもちろんですが、もしかするとデータセンターなんかも付随するかもしれません。それから、デジタル人材の育成です。
イメージですけれ…
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76野野原諭経済産業省商務情報政策局長
ラピダスの研究開発プロジェクトは、ポスト5G研究開発事業ということで公募をしまして、外部有識者の方々が、この次世代半導体の研究開発プロジェクトの受託、国のプロジェクトの受託者としてラピダスから申請がありラピダスを採択したと、そういうふうなプロセスで研究開発プロジェクトについては支援が決定されているということなんですけれども、今回、この法案でお願いを、御提案申し上げておりますのは、次世代半導体事業者の量産化についての金融支援、これは新しい、それまでは政策のメニューとしてはなかった政策について支援をするということを法的に手当てをしないとできないのでお願いをし…
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