まず、先ほども御答弁申し上げましたが、二〇二一年五月二十八日の時点でそういうやり取りをする段階になっておりません。そういう意味では時点がまず間違っていますね。そういう意味で、二〇二二年の一月から十一月、まあラピダスを発表するまでの間に半導体議連でも議論はされたと思います。そういう意味では、そういうオケージョンはあったのかもしれません。
ただ、七兆円は、これはラピダスが二〇二二年の十一月に発表されたときに、小池さん、東さんが、研究開発で二兆円、量産化投資で三兆円、官民合わせて五兆円の資金が必要ですという説明をプレスの前で説明されていて、数字がずれているわけですね、七兆円と五兆円で。そういう意味では、数字の整合性がないので、この七兆円、私も七兆円という数字を説明を受けた記憶がないので、そういう意味で、この数字はどこからきたのかなとは思っています、正直。
それから、この多分、商務情報政策局長というのは、私の二代前の、この二〇二一年五月の時点の私の二代前の局長ではなくて、多分その二〇二二年の一月から十一月の間の私のことだと思うんですが、その場合に、はい、やりましょうと私が言ったらその予算がもっと出てくるというものではありませんので、そういう意味では、私はそんなに何でも自分で決められるとか、一人で決められる話ではないわけでありまして、大臣の御了解も要りますし、財政当局との調整も要りますし、政府・与党で御議論をいただいて、国会にも予算を提出して、国会で議決いただけないと予算は計上できないわけでございまして、その場のやり取りで、前向きに検討しましょう、あるいは可能性を追求しましょうという趣旨で何か発言をしたかもしれません。それは、元々検討できませんというふうに言っていればここまで来ていたのかなというふうに思いますので、そういう意味で前向きな検討をしましょうということを私は申し上げたのが自然だと思いますが、いずれにせよ、三年、どちらにしても、二年、三年前の話でございますので、そういう意味では正確なやり取りを記憶しているわけではありませんが、趣旨としてはそういうことなのではないかというふうに考えています。
49
岩渕友(共産)
そうすると、ラピダスプロジェクトについて経産省の課長が同意したと、小池さんが言うように同意したと、アグリーメントだと、いいんじゃないでしょうかと言うことはなかったということだということなんですか。
この発言のページ
50野野原諭経済産業省商務情報政策局長
片岡さんの本、私も拝見をいたしましたけれども、片岡さん、元々プロデューサーで、番組を作るのが専門の方でございまして、ラピダスプロジェクトを応援したいという趣旨で本を書かれているんだと思うんですけれども、その一つ一つの詳細な事実認定のところは、記者出身ではないこともありまして、少し事実関係としてはちょっと、あれっ、これおかしいんじゃないのというところはところどころ事実認定としてありまして、そういったところはあるなというふうに思っていますので、そういう意味では、そういうその事実、詳細な事実関係のところが少し間違った記述をされているくだりなんではないだろうかと…
この発言のページ
51
岩渕友(共産)
ただ、ここの部分については、いわゆる小池氏のメモで、経産省アグリーメントというふうに書いていたと。多分、その小池さんの話を基にして書いているんだと思うんですね。なので、少なくても小池氏は同意を得たというふうに認識をして、そこに記録として残していたということだと思うんですよね。だから、やっぱりそれには根拠があるということだと思うんですよ。そういうやり取りあったということなんじゃないのかということだと思うんですよね。
さらに、二〇二一年五月二十一日に自民党の半導体戦略推進議員連盟が設立をされましたと。この会長に就任をしたのが甘利議員で、五月二十八日に東氏と…
この発言のページ
- (上の発言)
52野野原諭経済産業省商務情報政策局長
まず、先ほども御答弁申し上げましたが、二〇二一年五月二十八日の時点でそういうやり取りをする段階になっておりません。そういう意味では時点がまず間違っていますね。そういう意味で、二〇二二年の一月から十一月、まあラピダスを発表するまでの間に半導体議連でも議論はされたと思います。そういう意味では、そういうオケージョンはあったのかもしれません。
ただ、七兆円は、これはラピダスが二〇二二年の十一月に発表されたときに、小池さん、東さんが、研究開発で二兆円、量産化投資で三兆円、官民合わせて五兆円の資金が必要ですという説明をプレスの前で説明されていて、数字がずれているわけですね、七兆円と五兆円で。そういう意味では、数字の整合性がないので、この七兆円、私も七兆円という数字を説明を受けた記憶がないので、そういう意味で、この数字はどこからきたのかなとは思っています、正直。
それから、この多分、商務情報政策局長というのは、私の二代前の、この二〇二一年五月の時点の私の二代前の局長ではなくて、多分その二〇二二年の一月から十一月の間の私のことだと思うんですが、その場合に、はい、やりましょうと私が言ったらその予算がもっと出てくるというものではありませんので、そういう意味では、私はそんなに何でも自分で決められるとか、一人で決められる話ではないわけでありまして、大臣の御了解も要りますし、財政当局との調整も要りますし、政府・与党で御議論をいただいて、国会にも予算を提出して、国会で議決いただけないと予算は計上できないわけでございまして、その場のやり取りで、前向きに検討しましょう、あるいは可能性を追求しましょうという趣旨で何か発言をしたかもしれません。それは、元々検討できませんというふうに言っていればここまで来ていたのかなというふうに思いますので、そういう意味で前向きな検討をしましょうということを私は申し上げたのが自然だと思いますが、いずれにせよ、三年、どちらにしても、二年、三年前の話でございますので、そういう意味では正確なやり取りを記憶しているわけではありませんが、趣旨としてはそういうことなのではないかというふうに考えています。
53
岩渕友(共産)
ここまで紹介してきた中身をちょっとやり取りしましたけれども、このルポの中には、一つ一つの出来事、結構詳細に書いてあるんですよね。それはやっぱり、先ほども言いましたけど、小池氏の証言だったりメモだったり、あとインタビューも付いていますけれども、そういったものを基に書いているので、これが違うということになると、小池氏が言っていることが間違っているということになってしまうのかなというふうにも考えてしまうわけなんですよね。
それで、ちょっとここまでやり取りしてみて、改めて局長に伺うんですけれども、ここまで確認してきて、いろいろ確認できないところはあるかもしれま…
この発言のページ
54野野原諭経済産業省商務情報政策局長
詳細なところが、この本の書き方にもよるのかもしれませんけど、時点の整理とかそういうところが不正確な部分が多々あると思いますけれども、ただ、片岡さん、私はお会いしたことはないんですけど、小池さんの長年の友人で、ラピダスプロジェクトを応援したいと思ってこの本は多分企画されているんでしょうから、そういうふうな設定で書かれている本だとは思うんですけれども、その詳細な、ディテールのところについては不正確な部分が多々あるんじゃないかというふうに私は考えています。
この発言のページ
55
岩渕友(共産)
それで、大臣に伺うんですけれども、私が何でこういうことを確認してきているかというと、確認してきたことは二〇二〇年末から二一年の五月頃の話なわけですよね。つまり、ラピダス設立のもう一年以上前の話なんですよ。で、ラピダスが国策として動き出すということを、少なくても経産省、その場に行った経産省の関係者は知っていたんじゃないかと。というか、それよりも、東氏がもうIBMから話を持ちかけられた最初のときから経産省が一緒になって、一体になって進めてきたということなんじゃないんですかということなんですよ。大臣、いかがですか。
この発言のページ