ありがとうございます。
実績、目標達成したところもあるということですので、またそういうところも含めて、やっぱり公金を投じている以上はしっかりと透明性を持って、できる限りまた発表というか発信をしていただきたいとお願いも申し上げます。
それから、世界のコンテンツ市場規模の推移見ていきますと、日本は、アメリカ、そして中国に次いで三位ということでございます。このコンテンツ産業の海外売上額というのは、この十年間でほかの産業と比べても大きく伸びているところなんですけれども、海外には本当にそのほかにもたくさんの高い成長率の市場というのも存在していますから、その競争に勝っていくというのは大変なところだと思います。
特に、世界では今後もデジタルコンテンツが成長を牽引していくと見られる中で、日本はデジタル化がちょっと遅れぎみということ、この現実も見なくてはいけないと思っています。世界の中でデジタル化が遅れているという弱点をどう克服して発展をさせていくのか。具体的にどう現状動いているのか。
先日の委員会でも教えていただきましたエンタメ・クリエイティブ産業政策研究会の資料をちょっと見てみましたが、日本の漫画の大量翻訳出版を実現する漫画に特化した翻訳・ローカライズ支援ツールを生成AI技術の活用によって開発した企業を令和五年度予算において支援したという事例が載っていました。
ローカライズというのはその国の文化などに合わせて最適化していくことと理解をしているんですけれども、それぞれの国に、文化に合わせた翻訳であったり、それを配信するための国際プラットフォームの確立、これは大変重要だと思っています。世界の厳しい競争に日本としてどう向き合っていくのか、勝ち筋ですね、これをしっかり持っているのかということも含めて教えてください。
191南南亮経済産業省大臣官房商務・サービス審議官
お答え申し上げます。
クールジャパン機構ですが、設立当初の案件については、政策性を重視して、収益性に課題がある案件が多かったという意見を持っております。二〇一八年以降は、政策性と収益性のバランスをしっかり追求するという投資方針に変更したところでございます。他方、新型コロナの感染拡大、長期化の影響もありまして、二〇二一年度の決算では投資計画で定めた累積損益の目標額は未達となっております。
こうした背景も踏まえまして、二〇二二年十一月に経営改善策を更に打ち出しまして、この改善策を着実に実施することを通じて毎年度の累積損益の目標額を達成することとしておりま…
この発言のページ
192
平山佐知子政府参考人など
当然ながら、初期には経費が掛かったりとか、長期で見ていかなくてはいけないということも理解をしています。コロナという影響もあったというお話もありました。
しかしながら、今ネガティブな部分もしっかり御答弁いただいたように、こういった部分こそやっぱりしっかり把握をして、なぜ成功実績が出なかったかという部分こそしっかり見た上で、これから回収に掛かっていくということ、これをしっかりやっていくということが重要だと思っています。
このクールジャパン機構を通じてのこの投資の成果としては、当然ながら、その波及効果ですね、これも狙っていくものと思われますが、例えば投資先…
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193南南亮経済産業省大臣官房商務・サービス審議官
お答え申し上げます。
クールジャパン機構では、二〇二三年度末時点で累計六十四件、千四百五十八億円の支援決定を実施しております。我が国の魅力ある生活文化の特色を生かした商品やサービスの海外展開を支援してきているところでございます。
また、クールジャパン機構では、取組に関するKPIを設定しております。一例として、機構の投資により海外展開等を実施した企業数がございますが、二〇二三年度末の目標値四千五百三十七社に対しまして、実績は六千二百四十八社となっておりまして、目標を達成しているところでございます。具体的な事例としましては、米国大手動画配信プラットフォー…
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- (上の発言)
194
平山佐知子政府参考人など
ありがとうございます。
実績、目標達成したところもあるということですので、またそういうところも含めて、やっぱり公金を投じている以上はしっかりと透明性を持って、できる限りまた発表というか発信をしていただきたいとお願いも申し上げます。
それから、世界のコンテンツ市場規模の推移見ていきますと、日本は、アメリカ、そして中国に次いで三位ということでございます。このコンテンツ産業の海外売上額というのは、この十年間でほかの産業と比べても大きく伸びているところなんですけれども、海外には本当にそのほかにもたくさんの高い成長率の市場というのも存在していますから、その競争に勝っていくというのは大変なところだと思います。
特に、世界では今後もデジタルコンテンツが成長を牽引していくと見られる中で、日本はデジタル化がちょっと遅れぎみということ、この現実も見なくてはいけないと思っています。世界の中でデジタル化が遅れているという弱点をどう克服して発展をさせていくのか。具体的にどう現状動いているのか。
先日の委員会でも教えていただきましたエンタメ・クリエイティブ産業政策研究会の資料をちょっと見てみましたが、日本の漫画の大量翻訳出版を実現する漫画に特化した翻訳・ローカライズ支援ツールを生成AI技術の活用によって開発した企業を令和五年度予算において支援したという事例が載っていました。
ローカライズというのはその国の文化などに合わせて最適化していくことと理解をしているんですけれども、それぞれの国に、文化に合わせた翻訳であったり、それを配信するための国際プラットフォームの確立、これは大変重要だと思っています。世界の厳しい競争に日本としてどう向き合っていくのか、勝ち筋ですね、これをしっかり持っているのかということも含めて教えてください。
195南南亮経済産業省大臣官房商務・サービス審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおりでありますが、日本は、世界の主要国と比較しまして、ゲームを除くコンテンツ産業においてデジタル化が遅れていると思っております。日本発コンテンツがプラットフォームを通じて海外に届かないという場合もあると認識しております。
こうした現状を踏まえまして、経済産業省では、令和五年度補正予算において、ビジネスモデルの高度化や新たなコンテンツ体験価値に資するデジタルコンテンツ創出の取組を支援しており、具体的には、国内の漫画を自社で翻訳し、海外に向けて配信する我が国発のプラットフォーム等を支援しているところでございます。また、…
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平山佐知子政府参考人など
我が国発のこの漫画、アニメとかのプラットフォームづくり、こういうことも今御答弁いただきましたけれども、やっぱり海外大手との競争となれば大変厳しい部分もありますので、どこを目指していくのかというのをやっぱりしっかりしていかなくてはいけないと思いつつも、一方、それを確立できれば、元々ある我が国の強みをしっかりと世界に独自に発信していけるということになります。大きなコンテンツになっていくと思いますので、そちらもチャレンジをしていっていただきたいというか、期待をしたいところでございます。
これまで伺ってきている中でも、コンテンツ産業政策というのはもう多岐にわた…
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197南南亮経済産業省大臣官房商務・サービス審議官
お答え申し上げます。
まさに委員御指摘のとおりでございますが、昨年七月に、コンテンツ産業課、クールジャパン政策課、伝統的工芸品産業室を統合しまして文化創造産業課を新設したところでございます。
本統合の狙いですが、文化を創造する力が世界的な購買の基準の中心となり、国際競争力の源泉になると捉え、この価値軸を基礎として一体的に支援を進めるということが狙いでございました。
その上で、創造的な活動を軸に海外市場を確保する観点から、エンタメ・クリエイティブ産業政策研究会を七回開催しまして、十分野で百のアクションを定めたエンタメ・クリエイティブ産業戦略の中間取り…
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