川本裕子人事官候補者/人事院総裁

2025年4月23日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

お答え申し上げます。

近年、国家公務員採用試験の申込者数は、総合職の教養区分では増加していますけれども、総合職試験全体、一般職試験は共に減少傾向にあり、人材確保が極めて厳しい状況にございます。

このような中で、採用市場において競争力のある給与を確保することは、国家公務員の魅力を高める重要な要素の一つと考えます。また、新規採用者にアンケートをいたしますと、その公務の魅力向上のためには、やはり給与水準の引上げを挙げる者が八割弱で最多となっています。

委員御指摘のとおり、初任給については、人材確保の観点や民間における初任給の状況などを考慮して今大幅な引上げを実施をいたしております。これによりまして競争力が従前よりも確保されるものになったと考えます。

また、今回の初任給の大幅な引上げと併せて、地域手当の支給地域を大くくり化したことによりまして、本年四月からは全国全ての地域で最低賃金を上回る水準が確保されることにいたしました。

ということでございまして、公務の人材確保、最重要課題であることで、給与改善が非常に大事と思いますし、あわせまして、その勤務環境の整備など諸施策を推進することが重要と考えます。

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