榛葉賀津也 (国民民主党)

2025年6月3日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 89 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 136 発言)

現在、MA米はほとんど実は飼料用ですね、一部食用に利用されていますが、ほとんどMA米は飼料用です。それを備蓄にすると。実は農家の皆さんこれ心配していまして、結局、外国米やMA米を、備蓄が流出して、日本の農業どうなるんだと。

私は農業の専門家ではありませんが、安全保障の立場から、そもそも食糧法に伴う、食糧法というのは一九九五年にできましたが、この備蓄米を放出するその理由というのは、米不足で、米がなくなって足りないときに備蓄米を出そうということなんですね。お辞めになった江藤農水大臣の肩持つわけではないですけども、江藤先生は農業の専門家なので、さっき冒頭、副大臣おっしゃったように、農水省は米が足りないことはお認めにならないので、米が不足していない以上、この備蓄米を出すのはどうなんだということで、多分、江藤さん、逡巡されたんだと思います。

私何言いたいかというと、小泉大臣には頑張ってほしいです。安いお米、みんな欲しいですから。他方で、生産家は今声出しにくい状況にあって、適正価格で日本の米がどうやって流通するか。今は備蓄米を出していますから、しかし、それは限りがある。今年の秋以降、日本の米市場はどうなるんだと。

そもそも、さっき言ったように、米が不足のときに出す備蓄米を、今回、日本の農政初めて価格調整のために備蓄米を出したんですね。私は農林水産省を極めて評価していますので、ただ、ここに若干の農政の矛盾が、本来、米不足を補うために放出する備蓄米が価格の安定、価格の規制のために出したという、これ、今回初めての前例だと思うんです。これ、大きな、今、我が国の食料安全保障の岐路に立っていると思います。

私、この米問題こそ対決より解決だと思っているんです。しっかり私はやはり戸別所得補償をやって、農家の皆さんが安定した農営をできながら消費者に適正でお届けをすると、この大きな警笛が鳴らされているのが今の状況だと思います。そのことを申し上げ、やっぱり一日も早く備蓄米もしっかりと確保する、そのことを要望して、質問を終わりたいと思います。

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