2025年5月20日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 244 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 273 発言)

今示したのが、この皆さんに渡した資料が、家族も一緒だからといって、本当にあたかも何もなかったかのような説明をしたのがオリエンテーション概要だったということは、今分かるんですよ。これまで明らかにされていませんでした、この内容はですね。これもいろいろと調べてみて、ようやくこれだなというのに思い当たったんですが、しかし、皆さんも必ずしもそれは分かっていなかったのかもしれないと思います。今までのオリエンテーション概要では、単なる沖縄観光ガイドです。

フォーラムでは、在日米軍はオリエンテーション概要の更新に向けて意見の提案を求めています。今こそ、米兵性暴力事件の防止につながる実効あるオリエンテーションにしなければなりません。先ほど申し上げましたように、基地の中では毎年百件以上の性暴力が起こっているんですね。それが今の現実なんですよ、米軍の現実。そのことも含めて考えれば、当然米軍も必要だと思うんですよね。

オリエンテーションを公開せよとまでは言いませんが、せめて、被害者の支援に取り組む当事者団体に被害実態を語ってもらい、性暴力の実態を直接知らせる機会にすべきではないでしょうか。

まあ少し答えてもらいましたけれども、外務大臣、日本政府としても、沖縄オリエンテーション概要に米兵による性暴力犯罪防止の趣旨が盛り込まれるよう、しっかり研修項目の追加、当事者団体の関与も含めて、やはりこれは米兵と子供たちは分けるべきですよ。どこまで話せるかという話の制限をつくるような場にしないで、本当に必要なことをきちんと伝える、そういうものをやはり日米政府として汗かかないといけないと思うんです。

この八十年以上、私たちの沖縄では本当に何千件ものそういう被害が起き続けているんですよ。それに対する政府の努力をやはりやらなきゃいけない時期に来ていると思います。お答えください。

前後のやりとり

240の発言を見る

248の発言を見る