この資料三では、大臣の方から、これ承知していないと、要するに分からないということだったんですね。だから、やっぱりこの問題というのは、外務大臣も、防衛大臣あるいは総理も知らないこの取引の問題というのが、C2の問題というのが出てきているということなんですよね。
それでは、資料三にあるように、新聞の姿勢も問題です。リークを受けたとしても、裏取りをすれば、C2の数々の問題点に気が付いたはずです。記者クラブメディアは、専門知識がなく、役所となれ合って役所に都合の良い情報を垂れ流す。日本の新聞、テレビが信用できない理由の一つが記者クラブを介した役所との癒着です。
資料二の二は、昨年七月三十日の外交防衛委員会会議録の抜粋です。
二〇二〇年から二一年にかけ、パワハラが報じられた陸上自衛官がいます。当時の記事によりますと、金銭管理ができていないやつは自衛隊失格と部下に言い放ち、貯金額やローン残高などが記された家計に関する書類を提出させた上、貯金が百万円未満の者や借金を抱えていた隊員を他の隊員の面前で罵倒したそうです。ほかにもパワハラにまつわるエピソードが幾つも報じられています。陸自ではハカイダーと通称があったそうです。
防衛省職員からも政務三役に対し、陸上自衛隊、特に陸上幕僚長の横暴はもう限界で目に余ります、秘密裏に処理するため職員が本当に苦労させられ、精神的なダメージを受けたなどと告発があったことは、政府も認めています。
この方が二〇二三年に師団長に就任したことについて、昨年、人事に当たり、事務方はパワハラに関する報道や政務三役への告発があったことを浜田大臣に報告あるいは注意喚起をしたかと質問したところ、青木政府参考人は、個人の特定につながると答弁拒否しています。
浜田大臣に報告あるいは注意喚起したのかとしか聞いていませんけれども、答弁しても個人の特定にはつながりません。このような理由にならない理由で答弁拒否をするのは、ハラスメント根絶に努力をされていた浜田当時の大臣に関連情報を上げないまま人事案を了承させたからだと思います。
中谷大臣に伺います。
中谷大臣が浜田元大臣に、事務方を介さず、直接、ハカイダーのパワハラに関する報道や政務三役への告発について報告あるいは注意喚起があったか確認し、なかった場合は関係者の処分を行うことを検討されたらどうでしょうか。
137
中谷元(自民)防衛大臣
一般に、元自衛官が退職後に発表した個々の内容や言動について逐一把握しているものではないので、御指摘の元海上自衛官に関しても承知をしておりませんが、途中で退職をして辞められたということは非常に残念に思います。
というのは、現在、防衛省・自衛隊は、抜本的強化、そして自衛隊を真に強い組織にするために内幕一体で取り組んでおりまして、陸海空自衛隊幕僚監部も一同を挙げて精強な自衛隊をつくるという目標に向かってあらゆる努力を続けております。そして、防衛大学校につきましても、私自身、防衛大学校で四年間、当時の教育訓練を受けた者でありますけど、私は非常に、人間教育という…
この発言のページ
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高良鉄美政府参考人など
心当たりがあるかないかと私は聞いたんですけれども。初代の陸自や海自の特殊部隊をやってきた方が辞められているわけですから、これ簡単な問題じゃないと、私は認識をもうちょっと改めてほしいと思います。非常に重要だと思っています。
資料二の発言を、二の一、発言を御覧ください。一昨年、国産のC2輸送機の数々の問題点を私が指摘した委員会の会議録の抜粋です。
この問題点の要旨は、C2は、一機当たり機体単価が同じ二百二十億円台であるアメリカ製のC17が七十五トン積めるのに対し、C2は三十六トンと半分以下しか積めない。ライフサイクルコストは、米国製のC17の三百四十三億…
この発言のページ
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中谷元(自民)防衛大臣
これ、首脳会談でありますので、この内容は御当人以外知る由はございません。外交上のやり取りでありますので、お答えできないということも御理解ください。
また、職員の発言の話がありましたが、公務員である以上、臆測とか推測で発言をするというのは非常に不見識でございまして、ちゃんと発言するなら堂々名前を言って言うべきでありまして、このような点について、その点についてのお尋ねにつきましてもお答えをできないということを御理解いただきたいと思います。
この発言のページ
- (上の発言)
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高良鉄美政府参考人など
この資料三では、大臣の方から、これ承知していないと、要するに分からないということだったんですね。だから、やっぱりこの問題というのは、外務大臣も、防衛大臣あるいは総理も知らないこの取引の問題というのが、C2の問題というのが出てきているということなんですよね。
それでは、資料三にあるように、新聞の姿勢も問題です。リークを受けたとしても、裏取りをすれば、C2の数々の問題点に気が付いたはずです。記者クラブメディアは、専門知識がなく、役所となれ合って役所に都合の良い情報を垂れ流す。日本の新聞、テレビが信用できない理由の一つが記者クラブを介した役所との癒着です。
資料二の二は、昨年七月三十日の外交防衛委員会会議録の抜粋です。
二〇二〇年から二一年にかけ、パワハラが報じられた陸上自衛官がいます。当時の記事によりますと、金銭管理ができていないやつは自衛隊失格と部下に言い放ち、貯金額やローン残高などが記された家計に関する書類を提出させた上、貯金が百万円未満の者や借金を抱えていた隊員を他の隊員の面前で罵倒したそうです。ほかにもパワハラにまつわるエピソードが幾つも報じられています。陸自ではハカイダーと通称があったそうです。
防衛省職員からも政務三役に対し、陸上自衛隊、特に陸上幕僚長の横暴はもう限界で目に余ります、秘密裏に処理するため職員が本当に苦労させられ、精神的なダメージを受けたなどと告発があったことは、政府も認めています。
この方が二〇二三年に師団長に就任したことについて、昨年、人事に当たり、事務方はパワハラに関する報道や政務三役への告発があったことを浜田大臣に報告あるいは注意喚起をしたかと質問したところ、青木政府参考人は、個人の特定につながると答弁拒否しています。
浜田大臣に報告あるいは注意喚起したのかとしか聞いていませんけれども、答弁しても個人の特定にはつながりません。このような理由にならない理由で答弁拒否をするのは、ハラスメント根絶に努力をされていた浜田当時の大臣に関連情報を上げないまま人事案を了承させたからだと思います。
中谷大臣に伺います。
中谷大臣が浜田元大臣に、事務方を介さず、直接、ハカイダーのパワハラに関する報道や政務三役への告発について報告あるいは注意喚起があったか確認し、なかった場合は関係者の処分を行うことを検討されたらどうでしょうか。
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中谷元(自民)防衛大臣
浜田大臣にはまだこの件では話はいたしておりません。
お尋ねの件については報告を受けておりまして、本件については、当時の防衛大臣、木原大臣ですね、に報告をされて、適切に対応されているものと認識をしております。
また、人事につきましては、防衛省の任務が円滑に遂行されるように、適材適所の人事配置を行っているということでございます。
あっ、当時の大臣は、木原さんじゃなくて、河野大臣でございます。で、浜田大臣です。
この発言のページ
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高良鉄美政府参考人など
やっぱり処分の問題というのは、これ、ちゃんといい組織にするためのものということで私は伺っているわけですが、私は護憲派ですから、シビリアンコントロールの観点から質問しています。しかし、防衛力の抜本的強化が必要だと思っている皆さんは、組織防衛上、不都合であれば司令官に必要な情報を上げないような組織は、戦争になれば必ず負けることに思い至ったかもしれません。私よりも皆さんこそ厳しく防衛省の事務方を監督すべきだと思います。
防衛大学校の等松教授は、現場で真摯に職務や学びに取り組む人たちの存在を挙げて、彼らの名誉は守らなければなりませんと断った上で、次のようにおっ…
この発言のページ
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中谷元(自民)防衛大臣
御指摘のように、意思疎通や意見のやり取りなど、風通しの良い組織にしておかなければならないということは全くそのとおりでございます。
現に、この教授も現在も防衛大学校で勤務をされていまして、こういった発言につきましては学校側も継続して話合いをされているというふうに思っております。
この件については、教授の主張に基づく論考に対して個人の意見を述べられたということでございますので、学校側としてもこういった御意見を参考にして今後の運営に当たっているというふうに思っております。
この発言のページ